ハンガーストライキのセミフ&ヌーリエに希望
2017年10月06日付 Cumhuriyet紙


ハンガーストライキ中のヌーリイェ・ギュルメンさんとセミフ・オザクチャさんの国外追放に対する反対書面が非常事態(OHAL)委員会で提議されることを望む要求に進展が見られた。

法務省EU担当局のセラミ・トゥラビ副局長は、トルコ国営放送(TRT)ニュースの質問に答える中、最初の決定が2週間以内に出される可能性に言及した。反対書面がどの程度の優先順位で提議されるのかという質問に対し、トゥラビ副局長は「優先順位といった規定はない。委員会は臨機応変に対応する」と答えた。

■適切な条件

憲法裁判所が2014年にエルゲネコン裁判で、身柄を拘束されたファティフ・ヒルミオール元イノニュ大学学長に言い渡した判決が思い起こされた。トゥラビ副局長は、以下のように話した。「憲法裁判所は、緊急性のある書面や、命や生きる権利に関する書面をファティフ・ヒルミオール元学長の判決がそうであったように、すぐに精査した。OHAL委員会は国全体の議題に関連する重要事項に対し、その書面を提議することのできる権限を有する。委員会は臨機応変に対応する。委員会の議題を決める権限は、委員長に属する。必要条件が揃ったという記録により、提議することは可能である。」また、OHAL委員会関係者も委員会の議題に関して権利を持っており、ギュルメンさんとオザクチャさんに関する書面も提議されるであろうこと、そして委員会の議題優先順位の決定に関し、それを限定するような規定はないと述べた。

■正義を期待する

研究者であるヌーリイェ・ギュルメンさんと教師のセミフ・オザクチャさんは、OHAL法に基づく判決により国外追放を受けた後、212日間に及ぶハンガーストライキ中だ。OHALや非常事態特別政令(KHK)に反対するためユクセル大通りで始まった抗議運動も332日間継続中だ。政府がOHALやKHKに反論するために設立した非常事態委員会も、ギュルメンさんとオザクチャさんの申請を含む、10万1,304通もの異議申立書の審査に数ヶ月も費やしている状況だ。

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(翻訳者:指宿美穂)
(記事ID:43521)