イラク元大統領タラバーニ―、葬儀
2017年10月06日付 Hurriyet紙


イラク元大統領タラバーニ氏の葬儀が行われた。イラクのクルド人自治区のネチルヴァン・バルザーニ首相も参列した。バルザーニ大統領は、議論となっている住民投票後に葬儀に現れた。バルザーニ氏の隣には、イラク大統領のフアート・マアスーム氏が、その隣にはイラン外相のジュヴァット・ザリフ氏が座っていた。イラク政府は、タラバーニ氏の棺がクルド人自治区の旗で覆われていることに反発を示した。

イラクの元大統領で、クルディスタン愛国同盟の総書記長だったジェラール・タラバーニ氏の遺体が、3日火曜日に亡くなったドイツから飛行機でスレイマニイェに運ばれた。タラバーニ氏の遺体を輸送した飛行機は、スレイマニイェ国際空港に着陸した。飛行機では、タラバーニ氏の妻でクルディスタン愛国同盟の政策室責任者ヘロ・イブラヒム・アフメド氏とイラク・クルド人自治区の副首相の息子のクバト・タラバーニ氏も同席していた。

空港でのお出迎えの際には、イラク共和国大統領のフアド・マアスーム氏、イラク議会議長セリム・エル=ジュブーリ氏、イラク・クルド人自治区大統領のマウスード・バルザーニ氏、イラク・クルド人自治区首相ネチルヴァン・バルザーニ氏、イラン外相ムハメド・ジェバド・ザリフ氏、ヨルダン外相エイメン・エス=サフェディー氏、クルディスタン・イスラム同盟党(イェキグルト)総書記長サラハディン・バハディン氏、イスラム社会党(社会派)党首のアリ・バペル氏、ゴラン(革命派)活動家リーダーのオメル・サイード・アリ氏、イラク共和国副大統領で法治国家連合(シーア派連合)のリーダーであるヌーリー・マリキ氏、国家英知党のリーダーのアマール・ヘキム氏、ベディル隊を率いたハディ・アムル氏、人民の民主主義党(HDP)報道官オスマン・ベイデミル氏、そしてイラク在大使らや各国家を代表する人々が臨席した。

タラバーニ氏のために空港で21回の空砲が投じられた。イラク大統領マアスーム氏とイラク・クルド人自治区大統領バルザーニ氏は遺体に花飾りを添えた。

スレマニイェ空港での式典の後、車に置かれた元イラク共和国大統領ジェラール・タラバーニ氏の遺体は、混雑のため約3時間後にスレマニイェにある大モスクに運ぶことができた。スレイマニイェの民を始めとして何万人もの人々が手に黒い旗やタラバーニ氏のポスターを持って葬儀の車列が通過する道に出て遺体を出迎えた。

葬儀に参加した人々の大部分が黒い服を着ている中、遺体を運ぶ車がモスクの前に来ると同時に人だかりができた。人だかりのため遺体輸送車はモスク入り口に長い間近づけない中、車に近づいたジェラール・タラバーニ氏の息子、バフェル・タラバーニ氏は、国民に道を開けるよう求めた。厳戒な警備対策の採られた葬儀で遺体はなんとかモスクに運び込まれた。モスクで行われた葬儀のお祈りの後、タラバーニ氏の遺体は埋葬のため自宅近くのダベシャン墓地に運ばれた。

イラク初のクルド人の共和国大統領となったタラバーニ氏は、治療のために訪れていたドイツの首都ベルリンで、3日火曜日、84歳で亡くなっていた。

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(翻訳者:佐藤彩乃)
(記事ID:43522)