■UAE、内閣改造を発表…「人工知能（AI）」大臣を創設

【ドバイ：本紙】

アラブ首長国連邦（UAE）副大統領兼首相、ドバイ首長のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム氏は今日（木曜日）、新たな省庁の創設を含む内閣改造の実施を明らかにした。首相は内閣改造の目的について、血液を入れ替え、変化を促し、わが国が今後100年で進む道筋に向けて準備を整えるためだと語った。

マクトゥーム首相はTwitterで「弟のムハンマド・ビン・ザーイドとの協議の後、大統領承認のもと、UAEの内閣改造を発表する。」と述べた。

また首相は「本日、人工知能担当大臣の任命を公表する。」と明らかにし「ウマル・ビン・スルターン・ウラマー氏を人工知能担当大臣に任命する。」と述べた。さらに「ウラマー氏は27歳で、これまでワールド・ガバメント・サミット（WGS）やわが国の人工知能政策においてリーダーシップを発揮してきた。」と付言した。また「次に来るであろうグローバルな波は、人工知能だ。われわれはわが国が世界で最も人工知能に対して準備が整っている国家になることを望んでいる。」と続けた。

（後略）

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（ 翻訳者:井上剛 ）
（ 記事ID:43602 )