大学入試制度、また3つの大修正
2017年10月20日付 Cumhuriyet紙


高等教育機構(YÖK)は、高等教育試験(YKS)の発表からわずか1週間後に、3つの大きな修正を行った。

 高等教育試験での第一部の試験の後、「基準点を超えると確信した」職業系の受験者にとって第二部の試験は必須ではないこと、文理受験と理系志望の受験者に、地理学と哲学の問題は加点されないこと、試験時間がまだ決まっていないことなどを受けて巻き起こった議論を受け、高等教育機構は新たな変更を行った。新たな制度での第一回の試験は2018年6月23日~24日に実施されることが確定した。高等教育機構による直近の変更は次の通り。

■文理受験者には「歴史」

 土曜日の朝、全ての受験者が受験する基礎学力試験(TYT)では、トルコ語40問、基礎数学40問が出題される。午後に行われる第二部の試験の40問からなる最初のテストでは、トルコ語・文学、地理学Ⅰの問題に加えて歴史Ⅰの問題も受験者に出題される。新たな変更により、文理受験者も、歴史の問題を解かなければいけないことになった。理系の受験者は第二部の試験でトルコ語・文学と社会科の問題は解かなくてよい。第二部の試験では、これとは別に数学40問、社会科Ⅱ40問と科学40問が出題される。日曜日に行われる外国語の試験でも受験者に80問が出題される。

■基準点を突破するための、第二部試験

 基礎学力試験で、トルコ語が50%、基礎数学が50%の比重で、全ての受験者は点数を集計される。基礎学力試験の点数が150点以上の受験生は、すべての職業系のプログラムに進学することが出来る。文系志望、理系志望、文理志望、および、言語の点数の計算では、基礎学力試験の試験の比重は40%である。
 ある受験者の文系の点数を集計するにあたっては、まず受験者のトルコ語・文学―社会学Ⅰの試験で獲得した点数の50%と、文学―社会学Ⅱの試験で獲得した点数の50%を使って、第二部分の点数が計算される。その後、この点数の60%と、基礎学力試験の点数の40%が合計される。
 理系の計算では、数学の試験の50%と、科学の試験の50%を合計して得られる第二部試験の点数の60%が利用される。理系の点数は、この点数と基礎学力試験の点数の40%の合計により算出される。
 文理型受験者の点数の計算では、まずトルコ語・文学―社会学Ⅰの試験が50%と、数学の試験の50%が合算される。それからこの点数の60%と基礎学力試験の点数の40%が合計されて、点数が決まる。

■歴史10、宗教6の問題

 第二部の最初のテストである「トルコ語・文学―社会学Ⅰ」試験では、「文学」24問、「歴史Ⅰ」10問、「地理」6問が出題される。問題集に掲載される2番目の試験である「数学」のテストでは受験生に「数学」40問が出題される。3番目の試験の「社会科Ⅱ」のテストでは、受験者に11問の「歴史Ⅱ」、11問の「地理Ⅱ」、12問の「哲学」、6問の「宗教文化と道徳」の問題が出題される。4番目であり土曜日の最後の試験である「科学」の試験では「物理」14問、「化学」13問、「生物」13問の問題が出題される。「宗教文化と道徳」の問題数は8問から6問に減少した。
 受験者は、希望する点数種に必要な試験を受験する。基礎学力試験は、80問に対して90分で行われる。

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(翻訳者:尾形知恵)
(記事ID:43605)