北イラク・クルド自治政府の譲歩「不十分」―トルコ
2017年10月26日付 Hurriyet紙


トルコ外相メヴリュト・チャヴシュオールとコソヴォ第1副首相兼外相メフジェット・パッツォーリは共同記者会見を開いた。チャヴシュオールは「北イラク・クルド自治政府(IKBY)の譲歩は重要な一歩だが、しかしそれでも不十分である。今回の国民投票は取り消す必要がある」と発言した。

■トルコ外相チャヴシュオールの発言

 「バルザーニー大統領は国民投票を取り消すべきである。私たちはバルザーニー大統領に直接あって、交渉で何を失うことになるかを友人として説明した。しかし、他の誰かが知恵をつけたのだろう、それが誰かは我々は知っているが、その知恵をつけた人々は、彼らを助けることができるのか?我々の交渉相手は、中央政府だといってきた。

北イラク地域の凍結は重要なことだが、まだまだ不十分である。IKBYへの私たちの助言は、戦火を交えることなく、イラク政府からの要求を履行することだ。国境の管理はイラク政府によって行わなければならない。これが行われた後に私たちは必要に応じて新しい国境門を開く。」

■イラク中央政府も、バルザーニー大統領の申し入れを拒絶する

イラク首相ハイダル・アル・アバーディーは、IKBYでの国民投票結果の凍結(の申し出)を拒否し、国民投票の取り消しを求めると発表した。アバーディー首相は、「私たちはIKBYでの国民投票の凍結を受け入れることは出来ない。取り消しを求める」と発言した。首相はまた「(国民投票を)取り消し、憲法に対する敬意を示すこと以外は何も受け入れることはない」と表明した。
首相のこの姿勢は、IKBYが、危機を交渉によって解決するために、昨日発表した、国民投票の結果を「凍結」する申し出を拒否することを意味している。

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(翻訳者:本岡篤也)
(記事ID:43659)