シルクロード鉄道開通に、ライバル登場ーロシア・イラン路線
2017年11月02日付 Hurriyet紙


 ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、一先日イランを訪問した。その最も重要な成果が、新シルクロードの一部であるバクー・トビリシ・カルス鉄道のライバル、南北縦貫回廊の建設だと明らかになった。中国とトルコが主導する東西路線に対し、ロシアとイランが主導する南北の選択肢が登場した格好だ。

 バクー・トビリシ・カルス鉄道開設の華やかなな祝典の翌日、ロウハーニー・イラン大統領とプーチン大統領、アリエフ・アゼルバイジャン大統領がテヘランで会談し、イランがアゼルバイジャン、ロシアを経由しフィンランドに至る鉄道とハイウェイを繋げることを決定した。

 イラン大統領府の公式サイトは、南北縦貫回廊プロジェクトが三者会談の最も重要な成果だと説明され、「三か国首脳は南北縦貫回廊の一刻も早い完成で合意に達した。イランのレシトとアゼルバイジャンのアスタラの間の残された部分に、新たに鉄道路線を建設する。これにより、イランを出た貨物は、ロシアを経由して直接フィンランドまでたどり着くようになる。この新しい回廊により、イランとヨーロッパの間に代替可能なルートが生まれることになる」と表明した。

 新シルクロードの代替ルートは、15年前にロシアとイラン、アルメニアによって構想された。しかし現在、経路となる国はアルメニアに代わってアゼルバイジャンとなっている。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:貝瀬雅典)
(記事ID:43692)