シルクロード鉄道、第一便は10時間早着!ーいつも遅れるわけではない
2017年11月04日付 Hurriyet紙


「シルクロード鉄道」として歴史上のシルクロードを再生させる「バクー・トビリシ・カルス(BTK)鉄道」がアゼルバイジャンで公式の開通を迎えた後、カザフスタンを出発した最初の電車が、貨物を下ろす予定のメルスィンに到着した。電車は600トンの貨物を載せ、予定よりも10時間早く到着した。

BTK鉄道は、アゼルバイジャンの首都バクーから約90kmの距離にあるアラト港で、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領、カザフスタンのバクトジャン・サギンタエフ首相、ウズベキスタンのアブドゥッラー・アリポフ首相、ジョージア(グルジア)のギオルギ・クヴィリカシヴィリ首相の出席とともに開通式典を10月30日に迎え、その最初の電車が貨物を下ろす予定のメルスィンに到着した。

トルコ、ジョージア、アゼルバイジャンの共同プロジェクトの一環で敷設されたこの鉄道の76kmはトルコ、259kmはジョージア、503kmはアゼルバイジャンの国土を走っている。電車のトルコ国内のルートは40時間と見られていたが、電車は10時間早くメルスィンに到着した。この電車をメルスィンでトルコ国鉄(TCDD)運輸株式会社のヴェイスィ・クルト社長が迎えた。同地で新聞記者らに会見を行ったクルト会長は、「ご存知のように、我が国の大統領とアゼルバイジャン大統領、カザフスタンとジョージア、ウズベキスタンの各首相の臨席のもと、この我々の電車は、75時間前にバクーを出発した。通常バクーから80時間で来る計画だった。トルコの線路だけで40時間だが、この計画より10時間早くここに到着した。これによって、本当にトルコとトルコ系の諸共和国は、トルコとグルジア、中国間でもっとも重要な回廊を作り上げた。この回廊における最初の電車を今日目的地であるメルスィンに定刻の10時間前に到着させた。実業家たちに、我々の地域と国々に、幸運をと言いたい」と話した。

■遅延は起こらず

クルト社長は、この回廊が非常に重要なものであると強調し、「ほぼ我が国を経由してヨーロッパを中国に、また我が国を経由して中国をヨーロッパに繋ぐ、本当に同胞愛と友好の回廊だ。尽力した全ての人々に感謝している。今後もこの鉄道によってトルコとアゼルバイジャン、トルコ・カザフスタン・トルクメニスタン、そしてジョージアの間の友好と同胞愛がさらによく素晴らしいものとなりますよう。この電車は900トンの電車だ。電車の中には600トンの小麦がある。30のコンテナからなっている。ご存知のようにこの電車はカザフスタンを出発した。トルコ・ジョージア間の国境のターミナル駅、アハルカラキまでは(ロシア式の)広軌で来ており、ここから先はヨーロッパの標準軌で我々の国に続いている。そのため、我々は1日前にこの電車をアハルカラキでアゼルバイジャンの車両から引き取り、我々の車両に代えていた。我々の省庁のサービスは実に迅速だった。カザフスタンからトルコまで約4,200kmの距離を、貨物は安全かつ遅延なくメルスィンまで快適にやって来ていることがわかる。最初の電車も、貨物をメルスィンまで届けた。今後もメルスィンの実業家たちが更に活用してくれるよう」と述べた。

この電車のハリル・イイト運転士は、「この電車で地域から地域へ、領土から領土へと、乗員を代えつつ、私たちは夕方マラトヤを出発した。私たちは予定されていたこの時間にメルスィンで目的を果たした。非常に素晴らしく、大成功という形で目的地に到着した。旅は素晴らしかった。光栄に思う。私たちにとって、私たちの国家にとって、非常に幸せなこととなった」と話した。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:43705)