ミャンマーで逮捕のTRTワールド職員に、禁固2か月判決
2017年11月10日付 Cumhuriyet紙


2週間前、TRT(トルコ国営放送)ワールドに勤務する2名の記者とその助手2名が身柄を拘束され、今日裁判所で禁固2カ月の実刑判決が下された。

TRTワールドの従業員は撮影にドローンを使用し、このことが法律違反だとされ身柄を拘束された。
シンガポール人のカメラマンであるラウ・ホン・メンさん、マレーシア人の特派員であるモク・チョイ・リンさん、通訳のアウン・ナイン・ソーさんと運転手のフラ・ティンさんからなる取材チームは、ドキュメンタリーの作成プロジェクトに取り組んでいた。
取材チームは、10月27日にミャンマー議会の周辺でドローンを用いた撮影を試み、身柄を拘束されていた。
ミャンマー警察は取材チームに関して当初「国家にドローンを持ち込んだことが関税法に違反した」として尋問を始めたが、後になってその尋問は1934年制定の「飛行機法」によるものに変更されたとしている。

ミャンマーにおける関税法違反による刑期は最大で3年になるが、飛行機法違反による刑期は最大3カ月に限定される。

ロイター通信の特派員は裁判所から、公判においてTRTワールドの特派員とカメラマンが「罪を認め」、裁判長は取材チームの全員に禁固2カ月の実刑判決を下したと報告した。

■次回公判は11月16日

TRTワールドの取材メンバーの弁護を担当しているキン・マン・ズー弁護士は「取材チームのメンバーは罰金刑の適用を望んでおり、罪状を受け入れた。裁判長が禁固刑の判決を下したことに皆ショックを受けていた」と述べた。
マレーシア人特派員のモク・チョイ・リン記者は裁判所へ移送される際、報道陣に対して、法を犯してしまったことを悲しく思っていると述べた。モクさんは身柄拘束の期間が明確でなかったと明らかにし「私たちに何も説明せずに、ビルマ語の文書に署名させられた」と述べた。 
弁護士は罰金刑への変更を求めて控訴する考えを明らかにした。取材チームが関税法を犯したかどうかについて、11月16日に次回公判が行われる。

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(翻訳者:神谷亮平 )
(記事ID:43742)