シリア:反体制派内の外国人イスラーム過激派はアル=カーイダ系武装集団どうしの対立に中立を表明
2017年11月12日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■BBC:イランが首都ダマスカスの南部に軍事施設を建設(2017年11月10日)
BBC(11月10日付)は、イランが首都ダマスカス県の南部に軍事私設を建設していると伝え、その衛星画像を公開した。 この軍事私設は、2017年1月から10月までの間に、ダマスカス郊外県キスワ市郊外にあるシリア軍基地内に建 ...
http://syriaarabspring.info/?p=43475

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは11件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月11日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(アレッポ県5件、ヒムス県3件、ラタキア県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトル ...
http://syriaarabspring.info/?p=43477

■トルコ軍はアレッポ県マイダーン・アクビス村近郊のアスワド川に橋を設置し、重機を搬入(2017年11月11日)
アレッポ県では、ANHA(11月11日付)によると、トルコ軍は、マイダーン・アクビス村近郊で、県北西部のシリア・トルコ国境沿いに流れるアスワド川に架橋し、シリア領内(西クルディスタン移行期民政局支配地域)に重機を搬入した ...
http://syriaarabspring.info/?p=43479

■米主導の有志連合はダイル・ザウル県の爆撃で民間人10人以上と救急隊員複数人を殺害(2017年11月11日)
ダイル・ザウル県では、SANA(11月11日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(11月12日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合がドゥアイジー村のタッル・シャーイル地区を爆撃し、住民10人以上と負 ...
http://syriaarabspring.info/?p=43481

■シリア軍はハマー県、アレッポ県でシャーム解放委員会と交戦(2017年11月11日)
ハマー県では、SANA(11月11日付)によると、ムハルダ発電所一帯に進攻したシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団をシリア軍が撃退した。 ** アレッポ県では、SANA(11月11日付)によると、シリア軍は、県南 ...
http://syriaarabspring.info/?p=43483

■イスラエル軍はゴラン高原上空でロシア製の無人航空機を撃墜(2017年11月11日)
イスラエル軍のジョナサン・コンリカス報道官(大佐)は、シリア軍所属のロシア製と思われる無人航空機をゴラン高原上空で撃墜したと発表した。 コンリカス報道官は「攻撃機ではなく、偵察機だった。イラン、あるいはヒズブッラーとの関 ...
http://syriaarabspring.info/?p=43485

■プーチン大統領とトランプ大統領は国連安保理決議2254号に従ったシリア紛争の解決を再確認(2017年11月11日)
ロシア大統領府は、APEC首脳会議に出席するためにベトナムのダナンを訪問中のヴラジミール・プーチン大統領とドナルド・トランプ米大統領の共同声明を発表し、両首脳が「国連安保理決議第2254号に従い、ジュネーブ・プロセスの枠 ... R
http://syriaarabspring.info/?p=43487

■ヨルダン政府は、ヨルダン・米・ロシアがシリア南部での「暫定緊張緩和地帯」設置に合意したと発表(2017年11月11日)
ヨルダンのムハンマド・ムーマニー内閣報道官(メディア担当大臣)は、ヨルダン、米国、そしてロシアの三カ国がシリア南部で「暫定緊張緩和地帯」設置に合意したと発表した。 「暫定緊張緩和地帯」設置合意は、7月7日の三カ国の合意に ...
http://syriaarabspring.info/?p=43489

■ヌールッディーン・ザンキー運動はアレッポ県西部で攻勢を強めるシャーム解放委員会との停戦を拒否し、「無制限の戦争」を布告(2017年11月11日)
ヌールッディーン・ザンキー運動のシューラー評議会メンバーで組織の「ナンバー・ツー」と目されるフサーム・アトラーシュ氏は自身のテレグラムのアカウントを通じて声明を出し、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム ...
http://syriaarabspring.info/?p=43491

■シリア反体制派を構成する外国人イスラーム過激派は共同声明を出し、シャーム解放委員会とヌールッディーン・ザンキー運動の戦闘における中立を表明(2017年11月11日)
アレッポ県西部でのシャーム解放委員会とヌールッディーン・ザンキー運動の武力衝突に関して、シリアの反体制武装集団と共闘しているムハージリーン(外国人戦闘員)は中立の立場をとるとする共同声明を出した。 声明は「シャームにおけ .
http://syriaarabspring.info/?p=43493

■シリア軍はダーイシュの反転攻勢でブーカマール市ほぼ全域を喪失(2017年11月11日)
ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)は、9日にシリア軍、イラン人民動員隊、ヒズブッラーによって制圧されたブーカマール市で反転攻勢を続け、同市をほぼ全域を奪還した。
http://syriaarabspring.info/?p=43495

■トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団のメンバー3分の2がシャーム解放委員会にバイアか?(2017年11月11日)
トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の広報局長を務めるサイフ・ラアド氏(アブー・ウマル)は、ドゥラル・シャーミーヤ(11月11日付)に対して、シャーム軍団のメンバーの3分の2がシャーム解放委員会に忠 ...
http://syriaarabspring.info/?p=43497

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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:43752 )