エジプト:銀行と開発プロジェクトの融資を行う7つの契約を結ぶ
2017年11月15日付 Al-Ahram紙

■サハラ・ナセル:エジプトの銀行と開発プロジェクトの融資を行う7つの協定を結ぶ
2017年11月15日
[エジプト:サーラ・イサウィー、マハー・ハサン]

サハル・ナセル投資・国際協力大臣は、欧州復興開発銀行(EBRD)総裁と民間部門の間で最大2億ドル相当の7件の融資契約に調印した。

ナセル投資・国際協力大臣は起業家、また中小企業家が成長に必要な融資を得ることを支援するために、欧州銀行との覚書に調印した。今次の合意は欧州復興銀行が組織した「持続可能な成長のための投資フォーラム」の折に行われた。同フォーラムには銀行総裁スマ・チャクラバルティ氏と駐カイロ銀行代表ジャネット・ハックマン氏が参加した。

今回調印されたのは、再生可能エネルギーを支援するグリーン経済融資計画の一環としてクウェート国立銀行1000万ドル相当の融資合意、アレキサンドリア銀行と3000万ドル相当の融資合意だ。また、エジプトのエミレーツNBDと4000万ドル相当の融資合意が、またエジプト湾岸銀行とは2000万ドル相当の融資合意が調印された。さらに、アラブ・アフリカ銀行とは3000万ドル相当の融資に加えて同銀行の技術支援として49万ドルの供与につき合意された。そして、小規模プロジェクト援助のためにエジプト銀行と7500万ドル相当の融資合意が、またカタール国営銀行と2000万ドル相当の融資合意が取り決められた。

サハラ・ナセル投資・国際協力大臣は、エジプトにおける銀行のポートフォリオの額は、30億ユーロに達した。それはいくつかのプロジェクト、特にインフラ、中小企業のプロジェクト、そして再生可能エネルギーの分野に示されると指摘した。また、同大臣はエジプトにおける復興、成長、ビジネスの機会増大、イノベーションを目指す同国と欧州復興銀行間の合同協力を称賛した。この協力は同銀行が国内最大規模の太陽光発電プロジェクトの立ち上げに係る資金援助への参加を通じたものだという。このプロジェクトに従って、国際企業とエジプト国内企業から成る6つの企業グループが、アスワン県に11の太陽光発電所を建設するという。同大臣によれば、このプロジェクトには、エジプトが国際・地域レベルでパリ気候変動協定に関する確約を順守していることが反映されている。また、欧州復興開発銀行のスマ・チャクラバルティ総裁は、同銀行がエジプトにおける優先事項の一つとされる中小企業プロジェクトに対する支援を拡大していると述べた。

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(翻訳者:吉川真優)
(記事ID:43770)