エジプト:トルコ政府が「ムスリム同胞団」の権力奪取を計画していたと非難
2017年11月23日付 al-Hayat紙


■エジプト政府はトルコ政府が「ムスリム同胞団」の権力奪取を計画していたと非難

【カイロ:ムハンマド・サラーフ】

エジプト政府は、トルコの国家情報機構(MiT)が、国際組織「ムスリム同胞団」とエジプトにおいて権力を奪取する計画にについて合意したと公式に非難した。エジプトの総合情報局は、トルコとの「情報をやり取りするネットワーク」を作ったとの容疑で29人を逮捕したが、それ以外のメンバーらは逃亡した。

エジプトのナビール・サーディク検察総長は昨日、「この計画」の様相の一部を公表したが、「高い国益」を守るため、事件の解釈や分析に立ち入る必要がないと強調した。一方、検察総長は、ネットワークが「エジプトで攻撃をするためテロリストを勧誘しようとしている」と疑った。

トルコは、「ムスリム同胞団」や「イスラーム集団」の著名な幹部、そして「ジハード団」の主力メンバーを匿っている。彼らはみな、エジプトで法的に起訴されている。エジプト政府とトルコ政府間の関係は、2013年7月のムハンマド・ムルスィー前大統領が解任され、ムスリム同胞団が政権から追放されたことを受け、緊張した。トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、エジプトの「6月30日革命」を「軍事クーデター」だと執拗に述べ、2013年11月には両国は、相手国の大使を追放した。

検事総長は以下のように述べた。「総合情報局」は「MiT」のメンバーが「ムスリム同胞団がエジプトの権力を奪取すること」を目的とする計画について、ムスリム同胞団のメンバーと合意するのを監視していた。その計画は、エジプト国家機関における既存の諸組織を混乱させるという方法を通じて、エジプト国家の転覆を目的としていた。

(後略)

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(翻訳者:高橋宗平・野村和・横溝佳那子)
(記事ID:43804)