イエメン:WHOはジフテリアによるイエメンの小児の死亡は衝撃だと発表
2017年11月28日付 Al-Ahram紙

■WHOはワクチンで予防可能なジフテリアでイエメンの小児が死亡していることは衝撃だと発表

【イエメン;アナドル通信社】

WHOの責任者は11月28日午後、2017年にイエメンでジフテリアに感染したことが理由で小児が死亡したことは「衝撃」だと表した。WHOイエメン代表のヌヴー・ザガリア氏は、簡潔な報告の中で「イエメンでは、古い感染症がここ数週間で再び蔓延している」と述べた。

また同代表は「ワクチンを接種することで感染を防ぐことができ、治療も容易なジフテリアで2017年に子供たちが死亡していることは衝撃的だ」と付言した。

さらに同氏は、WHOが27日にジフテリアを防止するために治療薬をイエメンに送ったと明らかにした。

また同氏は、抗生物質のボトル1000本、生活救援物資、17トンの医療品を積んだ医薬品のコンテナが、空港と港が3週間閉鎖したことで足止めにあったが、サナアに到着したと明らかにした。

先だってWHOは、ジフテリアの感染が急速に広がっており、感染者のほとんどは小児であると述べ、彼らが必要なワクチンを接種することが重要だとした。

WHOはイエメン国内のジフテリアの蔓延地域、感染者数を具体的に述べていないが、ある指導パンフレットの中で、ジフテリアに感染するリスクは「人混みの激しい場所にいる」、「路上生活」、「牢獄での生活」で増えると述べた。

ジフテリアは「ジフテリア菌」という菌を媒介に伝染する。基本的に口、目、や鼻から、また時には皮膚から感染する。潜伏期間は2日から6日である。

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(翻訳者:庭野悠汰)
(記事ID:43886)