アックユ原子力発電所の最新状況
2017年12月10日付 Hurriyet 紙


エネルギー・天然資源省のファーティフ・ドンメズ事務次官とロスアトム国家機構のアレクセイ・リハチェフ総局長は、アククユ原子力発電所で限定的な作業許可のもと進められている活動に関し実地見分した。

一行は、メルスィンのギュルナル郡にあるアックユ原子力発電所の建設予定地で調査を行った。

計画の担当者たちから情報を得たドンメズ事務次官は、ここでコメントを行い、発電所により地域の景観がよくなり、福祉の水準が大きく向上するだろうと述べた。

ドンメズ事務次官は、ロシア側とトルコ側で協力して作業を続けていくと述べて、「アックユ原子力発電所の建設が最も活発になる時には約1万人が、常時約3,500人の雇用を創出するだろう。この多くはトルコ人となろう」と述べた。

10月に第1ユニットに関して限定的な作業許可をトルコ原子力エネルギー委員会から得たことに触れたドンメズ事務次官は、次のように続けた。

「この許可によって、原子力の安全性に関わらないすべての建造物の建設を行うことができ、原子力の安全性に関わる原子炉のような建造物は、基礎工事といった作業を行うことができる。アックユ原子力発電所の第一ユニットが2023年に運転開始するという目標に沿ってロシアとトルコも協力して作業を続けている。」

■12月2日に完成

リハチェフ総局長は、12月2日に第一ユニットの原子炉の建屋の基礎ピット工事は完成した、と発言した。

その工事はトルコの会社によって行われ、予定されていた工期内で完成したとするリハチェフ総局長は、次のように続けた。

「建設作業とともに現場の環境監視活動も続けている。この中で、地震学と気象学のパラメーター、地下水、海水、環境への影響報告書に沿って監視活動をきちんと行っている。アククユ原子力発電所の建設は、トルコの法律に沿い、トルコ原子力委員会の直接の監督・監視の中で行われている。」

■350を超える会社

リチェフ総局長は、建設計画がトルコの会社にとって重要なビジネスチャンスを提供していると述べて、「最初の見通しによると、アックユ原子力発電所の建設計画における工事の35%から40%をトルコの会社が受注する予定で、この作業の収入は60億から80億ドルとなろう。350を超えるトルコの会社が、建設計画の中で工事参入会社のリストに掲載されるために申請を行い、この一部は、原子力安全委員会の基礎工事作業の中で最初の仕事を受注した」と述べた。

現場では300人を超える人々が働いているとしたリハチェフ総局長は、このうち90%がギュンラル郡、ビュユクエジェリ郡、スィリフケ郡、タシュジュ郡、アイドゥン郡といった近隣の郡に住民登録しているトルコ人であると述べた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:43940 )