イスタンブル市、ギュレン派連想の道路名変更
2017年12月15日付 Hurriyet紙


イスタンブル広域市議会は、市内全域で「ギュレン」や「パラレル」などの単語からなる、もしくは馬鹿げた、あるいは公序良俗に反しているとみなされた103の道路・通りの名称を変更する案を全会一致で可決した。変更される地名の中には、ギュレン通り、ハカン・シュキュル、ザマン、サマンヨル、アクシヨン、ジハン、ヒムネト、ヒズメト、ドゥマンルなどの通りの名称も含まれている。

イスタンブル広域市議会は12月の第4回定例会で、通りの名称に関してフェトフッラー系テロ組織(FETÖ)関連修正を行った。市内全域で「ギュレン」や「パラレル」などの単語からなる、もしくは意味のない、馬鹿げた、あるいは公序良俗に反しているとみなされた192の道路・通りの名称を変更する案が提出され、そのうち103の道路・通りについて名称が変更された。

この名称変更は、市民の苦情とこの件に関するイスタンブル広域市の動きによって実現した。採決では公正発展党(AKP)、共和人民党(CHP)、民族主義者行動党(MHP)の議員らが全会一致で賛成票を投じた。

■ギュレン通りは、殉国者「オメル・ハリスデミル」に

この決議によって、エユプ区のアクシェムセッティン地区とチルジル地区の間にある「ギュレン通り」の名は、殉国者「オメル・ハリスデミル通り」に変更され た。また、他に25本ある「ギュレン」の名がついた通りは、殉国者である警察官のエルデム・オズチェリキ、殉国者のイフサン・ユルドゥズ、軍警察の兵士だったフェリト・デミル、ディリリシュ、ギョクウルマクなどの意味を持つ名称に変更された。

■ハカン・シュキュルの名も削除

FETÖ関係者の疑いがある元サッカー選手のハカン・シュキュルから名づけられた、トゥズラ・ポスターネ地区の通りも、殉国者のハリル・カンタルジュの名に変更された。また、「パラレル」の名を持つ4つの通りも名称が変更され、FETÖを想起させるとされたザマン、サマンヨル、スズントゥ、アクシヨン、ジハン、ヒムネト、ヒズメト、ドゥマンルなどの通りも、苦情が寄せられたことで変更となった。

一方、ユヴァルラク、トルバジュラル、ファク、ゼンネ、トペル、バユルギュリュなどの公序良俗に反するとみなされた名称や、カンディル、ギュヴェンカンディリなどテロ組織を想起させる名称、またハレム、アシュクム、クスラク、ベッレテン、カデフ、フイル、プトラク、ケキエヴィ、ディケル、チェルチ、ガルザン、エイレルティ、クサンタ、アラヌル、アルブズ、チャルカントゥ、アクシュル、ガズィノ、マベイン、セラム、セラムスズ、ベリー、チュハ、 シェジャアト、チャカル、コシュ、デリコチなどの通り、そして数字や文字からなる通りの名称も変更された。

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(翻訳者:神谷亮平)
(記事ID:43968)