イスラエル:イスラエルはパレスチナ人の「死刑」を許可する
2017年12月17日付 al-Quds al-Arabi紙

■イスラエルの連立与党はパレスチナ人の「死刑」を許可する法案に合意する

【アナドル通信社】

イスラエルのメディアによれば、イスラエルの連立与党は日曜日(12月17日)夕方、パレスチナ人の作戦実行者に対する「死刑」執行を許可する法案を提出し、議会で投票にかけることを承認したという。

イスラエルの『ハアレツ』紙はホームページ上で、諸政党は法案に合意したこと、またこれがアヴィグドール・リーベルマン国防相の要請によるものだと報じた。リーベルマン国防相はイスラエルにおける死刑執行を許可する法案の提起に乗り出した人物だ。同紙は法案が議会の通常国会で提出され、1週間以内に投票にかけられると指摘したが、追加の説明は無かった。

『ハアレツ』紙は、連立与党の1つである右派政党「イスラエル我が家」政党ブロック議長のロベルト・エリオット氏が、今回の合意はイスラエルにとって歴史的な日であると発言した旨報じた。

一方、イスラエル議会クネセトの野党「シオニスト・キャンプ」のナシュマン・シャイ議員は死刑執行法案に反対した。シャイ氏は、『チャンネル7』(非政府系)によると、死刑執行の法案を可決することは、イスラエルが耐えられないほどの国際的圧力につながる、と述べた。

今年7月、クネセトの議員の大多数は、イスラエル人の殺害に関与したパレスチナ人に対して死刑を科す法案に反対した。イスラエルは嫌疑の有無を問わず死刑判決はせず、数十年に及ぶ可能性もある長期間の投獄をすることを是としている。

以上の出来事は、ほとんどのパレスチナの街区でデモが発生、このデモがパレスチナの若者とイスラエル軍との衝突にまで発展した最中のことだ。このデモは、トランプ米大統領が12月6日に発表した、占領下のエルサレムはイスラエルの首都だと承認するという発表を拒否することが目的だ。

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(翻訳者:中鉢夏輝)
(記事ID:43984)