チュニジア:投票率5%以下、チュニジア革命時の著名な活動家が当選
2017年12月19日付 al-Quds al-Arabi紙


■チュニジア革命の活動家の一人が議会補欠選挙で勝利し、連立与党に衝撃を与える

【チュニス:本紙、ハサン・サルマーン】

チュニジア革命の著名な活動家の一人が、ドイツ選挙区の議会補欠選挙で、「チュニジアの呼びかけ党」(ニダー・チュニス)の候補者に僅差で勝利し、連立与党に大きな衝撃を与えた。連立与党は、ムンスィフ・マルズーキー前大統領から私的なサポートを受けている同候補が勝利したことに関する責任の所在をめぐり、非難の応酬を繰り広げた。一方、野党は、同氏の勝利は与党の「敗北」であるとし、与党は自党の候補者を当選させるために巨額の資金を費やしたと述べた。

また、ムハンマド・タリーリー・マンサリー選挙委員長は、「希望」リスト(無所属)のヤースィーン・アイヤーリー候補者がドイツ選挙区の議会補欠選挙で争われた一議席をめぐり勝利したと発表した。同候補者は284票(確票率21.83%)を獲得し、「チュニジアの呼びかけ党」のファイサル・ハーッジュ・タイイブ候補者の獲得票(確票率19.45%)をわずか31票差で上回った。また、「民主潮流」(野党)のジャミール・マスルースィー候補者は135票(確票率10.42%)で第三位であった。

5%の参加

議会補欠選挙の参加率は5%以下であった。マンスリー選挙委員長は、これが「投票所の数が2014年の選挙の投票所10か所と比較して4か所と少なかったこと」によるものだと説明した。さらに、市民の移動を難しくさせる気候的要因、(投票所までの)距離が遠いこと、要求される議席が一議席だったため大きな競争が無かったことについても言及した。

ドイツ選挙区の議会補欠選挙でアイヤーリー候補が勝利したことにより、同候補者は「チュニジアの呼びかけ党」ブロックのハーティム・ファルジャー二ー前議員の代わりに議席を占める。ファルジャーニー前議員は、数か月前に最新の組閣が行われた際に外務大臣付国務長官に任命されていた。

(後略)

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(翻訳者:藤木郁理)
(記事ID:43988)