パレスチナ:政治プロセスに戻る条件は国際的な承認と国際連合への完全な加盟だ(1)
2017年12月24日付 al-Hayat紙

■政治プロセスに戻る条件は国際的な承認と国際連合への完全な加盟だ

【ラマッラー:ムハンマド・ユーニス】

国連総会において、193カ国中の128カ国の過半数がエルサレムの法的地位の変更と、アメリカがイスラエルの首都としてエルサレムを承認したことを拒否する決議に投票した。これによってパレスチナ指導部は今後、何らかの政治プロセスを辿る前にパレスチナの国際的な承認を集めることに注力する推進力と免罪符を得た。

リヤード・マーリキーパレスチナ自治政府外務庁長官は12月23日、以下のように述べた。「自治政府は、安全保障理事会に対して国連への完全な加盟を要請する。自治政府は、未だパレスチナを認めていない国々、とりわけ西ヨーロッパ諸国に対し、占領下東エルサレムを含む1967年国境ラインに基づいてパレスチナを認めるよう働きかける心づもりだ。これを経て我々は国際社会が認める国境の策定を要請するべく政治プロセスに戻ることが可能となる」。

パレスチナは138カ国からの承認を得ており、イスラエルを承認している国よりも数が多い。同様に、パレスチナは2012年の国連総会においてオブザーバー国家としての地位を得ている。この直前、自治政府が安全保障理事会に対して国連への正式な加盟を事前に要請していたところ、アメリカがこれを阻止した。

(2)に続く

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(翻訳者:横溝佳那子)
(記事ID:44030)