イスタンブル・トゥズラ異臭被害の原因は?
2017年12月26日付 Hurriyet紙


イスタンブル・アナトリア共和国主席検察庁は、トゥズラで昨日夕方頃、4つの地区に影響を与え、多数の人々が病院に搬送されることになった化学臭に関する調査を始めた。イスタンブル広域市自治体(IBB)は、異臭に金属と繊維製品部門で使用されている化学物質が関係していると明らかにした。

トゥズラで昨晩パニックの原因となった異臭に関してイスタンブル広域市自治体は説明を行った。IBBの書面での説明では、「昨日トゥズラ区にある一部の地区に影響を与えた強烈な臭いは下水溝に不正に排出された化学物質が原因であることが判明した。イスタンブル水道局(ISKI)が行った試験調査の結果、 金属と繊維製品部門で使用されているテトラクロロエチレン(?)とトリクロロエチレンという物質であることが明らかにされた。調査は継続中である」と述べられた。

異臭が、影響を受けた4つ地区から2キロメートル離れた所にあるシファ地区で民間の下水トラックが下水道システムに廃棄した化学廃棄物が原因であるという。警察は、カメラの録画から下水トラックを特定し、異臭の源を見つけたという。

イスタンブル・アナトリア共和国主席検察庁は、昨晩トゥズラで4つの地区に影響をを与えた化学廃棄物を原因とする、種類を特定できない臭いに関して、「環境を故意に汚染したこと」と「故意の破損」の罪で捜査を開始したという。

■2キロ離れた下水処理施設に捨てた

警察が行った調査では、臭いが感じられた4つの地区から2キロ離れたシファ地区パトラユジュマッデレル通りにあり、ISKIによって閉鎖された下水システムに、民間の下水トラックが注いだ化学廃棄物が原因であるという。パトラユジュマッデレル通りにあるカメラの映像を調査した警察は、 化学廃棄物が何であり、犯人が誰であるのかを明らかにするため調査を始めたという。

■35人がいまだに病院に

異臭によって影響を受けた97人は昨晩病院で治療を受け、62人が今朝退院し、35人がいまだ検査のために病院に止まっている。警察は病院に入院中の数人の証言を得たと明らかにされた。

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(翻訳者:岩井美咲)
(記事ID:44031)