レバノン:なぜサンタクロースを怖がって泣く子供がいるのか?
2017年12月23日付 Al-Nahar紙


■なぜサンタクロースを怖がり、彼を見て泣く子供がいるのか?

【本紙:ベイルート】

サンタクロースに恐怖を感じる子供がいる。敢えて近づこうとせず、見て泣きだす子供もいる。しかし、サンタクロースという老人の存在は、いつでも子供の心や考え方とよいかたちでつながっています。彼が幸福と喜びの象徴であり、とくに子供とつながりがある存在であるにもかかわらず、子供を恐怖に陥らせる理由は何なのでしょう?

社会心理学者のハーシム・フサイニー博士は、本紙の取材に次のように述べている。「驚くべきは、何らかの影響を彼に与えているということです。つまり、サンタクロースが子供に与える雰囲気が、彼の存在に喜ぶはずの子供のなかにある種の驚きを感じさせます。しかし同時に、子供は、彼の周りの人が着ている服とは似つかない奇妙な服を着て、白髭を生やし、魔法の国からやって来る男との間に壁を作ってしまいます」。

彼はまた、こう指摘する。

「このことが、サンタクロースの存在に驚き、彼がやって来ること、そしてほかのどの人間とも異なる不思議な振る舞いをすることを奇妙に思い、彼を見た時に子供たちを泣かせてしまう。サンタクロースとあまり交わりたいとは思わない子供もいるということを知っていると、子供が、親密にはしなくとも、プレゼントを受け取って、楽しい雰囲気を彼と過ごそうとしているのが分かるでしょう。子供がサンタクロースと付き合うときにはいつも壁があり、それはサンタクロースがクリスマスという機会に与える子供の日常と異なる雰囲気が作り出すありふれた問題なのです」。

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(翻訳者:松浦葵)
(記事ID:44038)