イラン騒乱にヴァンの観光業者に不安広がる
2018年01月02日付 Hurriyet紙


イランの幾つかの都市で「物価高」を訴えて行われている抗議活動は、ヴァンの観光業者を不安にさせている。

イランのマシュハドとカシュマル市で始まり、さらに後に多くの都市に広がり国家体制とハサン・ロウハーニー大統領政権に対して行われているデモは、ヴァンの観光業者を不安に陥れている。イランが最大の市場であるためにその地での混乱が彼らにネガティブな方向で影響を与えかねないと述べる観光業者たちは、内乱が一刻も早く終結するよう希望していると話した。

問題に関する発表を行ったエリート・ワールド・ヴァン・ホテルの販売交渉責任者サリフ・チフチ氏は、12月28日以来イランで始まった国内混乱が自身らに深刻な 不安をもたらしていると述べて、「ヴァンの観光業者として最近一週間イランのエージェントたちと連絡をとっているところだ。予約の取り消しのことでだ。これも私たちに深刻な不安をもたらしている。とりわけ日帰りでビジネスをする人々と日帰りで滞在するエージェントたちにとって深刻な問題だ。生活費の高騰のために内紛が起こりこれが私たちにも影響を及ぼしている。できる限り早くこの事件が明らかになり、沈静化することを祈っている。ヴァンにとってイランのポテンシャルは重要な市場である。これに関してイラン政府に望むのは、一刻も早くこの事態が終結することだ」と述べた。

■「悲しみと不安の中で事態を追っている」

イランでの状況を子細に追っていると述べるダブル・ツリー・バイ・ヒルトンのヴァン・ホテルの副総支配人エムラ・ウンサル氏は「イランでここ2、3日間かなりの数の社会的事件が発生している。悲しみと不安の中で事態を追っている。似たような事態を国として私たちも経験している。観光業界としてこのような事態からたやすく影響を受ける。イランは私たちの第二の巨大市場だ。ですから毎日子細に事態を追っている。今のところ私たちに差し迫って注意を向けさせる状況はない。特に私たちの市場を構成するイランのアゼルバイジャン地域で事態は比較的落ち着いているように見受けられる。拡大しないことと、平穏な方法で解決されることを願っている。イランは商業的、文化的に私たちと関係がある国だ。妥協点を見つけ、平穏な方法で一刻も早くこの問題が解決されることは、隣国として私たちにとっても重要である」と話した。

■「一刻も早く終結することを願う」

トルコ旅行業協会(TÜRSAB)の東アナトリア地域運営部長ジェヴデト・オズギョクチェ氏も、イラン国内の混乱がヴァンの観光業界にネガティブな方向に影響を及ぼすと述べ、「一刻も早くこの事態が終結することを願う。私たちもこの問題で悲しみのうちにある。年始の予約がもっと前に行われたため来客には特に問題がなかった。しかしながらこれ以降については悪影響を及ぼしてしまう。一時でも早い終息を願っている」という表現を用いた。

イランの同業者と話した際に深刻なことではないと言われたとしたオズギョクチェ氏は、「数日で抗議活動が終結すると見込まれている。 しかしながら日を追うごとに衝突は拡大している。事件が始まってから今まで20人が命を落としたと聞いた。一刻も早く沈静化して私たちも影響を受けないことを祈る」と話した。

年始の休暇のためにヴァンを訪れて帰国のための準備をしているイラン人旅行者たちは見解を述べることを避けた。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:44081)