シリア:米国は国境治安部隊創設に対するトルコの反応を受け釈明
2018年01月17日付 al-Quds al-Arabi紙


■米国防総省「我々はシリアにおけるトルコの懸念を理解しようと努める。我々はアフリーンで「クルド人民防衛隊(YPG)」を支援していない」

イドリブとダマスカスでの戦闘中、(シリア)政府の兵士260人が死亡
ラフマーン軍団「我々は車輌管理の問題を終わらせる予定だ」

【イスタンブール、アレッポ、ダマスカス:本紙、イスマーイール・ジャマール、アブドゥッラザーク・ナブハーン、ヒバ・ムハンマド】

米国防総省は昨日火曜日(1月16日)、同省が北シリアのアフリーンで「PYD(クルド民主統一党)」のメンバーを支援していないこと、彼らを「イスラーム国」との戦いのための部隊の一部と見なしていないことを発表した。

米国防総省報道官であるエイドリアン・ランキン=ギャロウェイ少佐がアナトリア通信社の特派員に述べたところによると、米国は、アフリーンにいる「PYD」(「PKK」がシリアに拡大した組織)のメンバーを「ダーイシュ」に対する戦闘作戦の一部と見なしていない。

また同氏は、米国は、アフリーンで「PYD」の戦闘員を支援していないこと、彼らとは何の関係も無いこと、彼らに武器や訓練による支援を行っていないことを強調した。

さらに同氏は、米国は、いわゆる「シリア民主軍」のもとに集まるメンバーのみを支援しており、「ダーイシュ」との戦いのための戦闘作戦に実際に参加した複数のグループを支援しただけだと付け加えた。

同様に同氏は、米国は、アフリーンで予想されているトルコの軍事作戦にも全く関与していないことへ注意を向けた。また、「全当事者」に緊張の高まりをもたらす措置を講じないよう要求した。

「ダーイシュ」との戦いのための有志連合の報道官であるライアン・ディロン大佐は昨日、アナトリア通信社への別の談話の中で、同連合を主導する米国当局は、トルコが北シリアで軍事作戦を行う場合には、アフリーンで「PYD」の戦闘員を支援しないと指摘した。また、米国防総省の別の報道官であるエリック・ペイホン氏は昨日火曜日(1月16日)、米国は、トルコがシリアで創設が計画されている国境治安部隊に対し懸念していることを理解しようと努めると述べ、トルコ人高官たちとこの問題について協議すると指摘した。

(後略)

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(翻訳者:藤木郁理)
(記事ID:44174)