米撤回のクルド系国境治安部隊、どうなっているのか?
2018年01月21日付 Hurriyet紙


アメリカ政府は、トルコの反応を受けテロ組織PKKの関連組織、クルド人民防衛隊(YPG)を主体とするシリア民主軍(SDG)下に置かれる「国境治安部隊」の設立を否定した。一方、フランスのAFP通信は昨日、問題となっているその部隊の写真を公開した。

 AFP通信によると、シリア北東部のハサカ県で、500名のグループが3週間の教育を受け、昨日卒業した。問題の部隊で、最初の卒業生が一昨日誕生した。

■宣誓を行った

 軍服を着たグループは、[トルコとの]国境を「全ての攻撃と圧力から守る」と誓った。教育プログラムのリーダー、カニ・アフメド氏は「これは、国境治安部隊の2期目に卒業したクラスである。あらゆる人種の人々がいる」と述べた。また任務は、特にトルコとトルコを支援する勢力への国境警備であると、アフメド氏は続けた。対IS闘争連合軍は先週の日曜日、3万人から成る「国境治安軍」が設立され、SDG下に置かれると明らかにしていた。20日間の教育を受けたコバーニー出身のジェマル・イッサ氏(21歳)は、小火器・重火器の使用方法と地雷や爆弾、救急措置の教育を受けたと述べた。イッサ氏は、「教える人は、連合軍から来た人で、経験豊富だった。私たちは、戦闘、防御、攻撃について多くの戦術を学んだ」と続けた。

■米、「誤解された」

トルコの強硬な反応を受けて、アメリカのレックス・ティラーソン国務長官は、「これは、全く間違って描かれ間違って定義された状況であり、間違ったことを話している人々もいる。我々は、いかなる国境治安部隊も創設していない」と述べた。アメリカ国防総省も、「国境治安部隊」は、「新しい軍隊」でも「一般的な国境警備隊」でもないとしている。

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(翻訳者:甲斐さゆみ)
(記事ID:44201)