トランプ・エルドアン電話会談、食い違う発表はなぜ?
2018年01月25日付 Hurriyet紙


メヴリュト・チャヴシュオール外相は、アメリカの「安全地域」への提案に返答した。チャヴシュオール外相は、「我々がアメリカと安全地域あるいは他のテーマについて話し合うためには、まず安全を再構築しなければならない」と述べた。エルドアン大統領とアメリカのトランプ大統領との間で行われた電話会談の後、アメリカが行った発表については、「あの会見は会談が行われる前からアメリカが用意していたものだろう。それゆえ、正確に事実を伝えない内容となった。そもそも彼らは会談直後にこの発表を行っている」と語った。

チャヴシュオール外相の発言要旨は以下の通りだ。

大統領は以前から安全地域について話していた。しかし私たちはこれについて何を理解しているのだろう。異なる意見や目的、期待がでてくるだろう。私たちの予想と彼らの予想は違う可能性がある。

私たちは、アメリカと安全地域あるいは他のテーマについて話し合うためには、まず安全を再構築しなければならない。まず安全を構築しなくてはならないと伝えた。

■エルドアンとトランプの会談

あの発表は会談が行われる前からアメリカが用意していたものだったのだろう。それゆえに、正確に事実を反映していない内容になった。そもそも彼らは会談直後にこの発表を行っている。

しかし、以前から準備され、(実際は)話し合わなかったことも話し合われたかのように取り上げた発表になった。そもそも(トルコの)大統領府から出された声明には、今回の会談の内容が盛り込まれている。

■会談のあと会見が次々と行われた

エルドアン大統領とアメリカのトランプ大統領が昨日行った電話会談の後、まず大統領府、次にホワイトハウスから声明が出された。アメリカの声明発表後、大統領府から、会談内容に関してさらに新たな発表が行われた。

大統領府筋は、アメリカの文書声明は「会談の中身を正確に伝えていない」とし、トランプ大統領が「アフリーンで激化する暴力に不安を覚えていること」についての記述がなく、会談では「トルコのOHAL(戒厳令)については触れられなかったと述べた。さらに、エルドアン大統領は、トランプ大統領に対し、以前YPGに武器を供与しないと約束したことを指摘したという。

■レックス・ティラーソン国務長官の会見

アメリカのレックス・ティラーソン国務長官は、ダボスで、イラク・クルド自治政府ネチルヴァン・バルザーニ首相との会談の前に、新聞記者らの質問に答えた。「トルコへ、シリアでの安全地域をつくることを提案したのか」という質問に対し、「多くの可能性を議論したが、なにも提案しなかった」と答えた。

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(翻訳者:庄原茉美)
(記事ID:44250)