パレスチナ:日本からパレスチナ国家承認とUNRWAへの支援増額の約束を取り付ける(1)
2018年02月05日付 al-Hayat紙


■パレスチナ当局は日本からパレスチナ国家承認とUNRWAへの支援増額の約束を取り付ける(1)

【ラーマッラー:本紙】

パレスチナ外交は、昨今のアメリカによる措置への対策の一環として、日本から支援を得ることに成功した。他方、パレスチナのリヤード・マーリキー外相は、トルコのメヴリュット・チャヴシュオール外相と、エルサレムに関するドナルド・トランプ大統領の宣言の撤回に向けて、二国間の動きを調整することに合意した。ナビール・シャアス・パレスチナ大統領顧問(国際関係担当)が昨日述べたところによると、日本は「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への貢献を増やし、パレスチナ国家承認に向けて措置を取ることを決定した。また日本政府は、和平交渉のための国際的なメカニズムの形成に関するパレスチナの提案を支持した」。

シャアス大統領顧問は訪日中、河野太郎外相や国会議員、またアラブ諸国、その他諸外国の在京大使74名と面会した。訪日終了後、シャアス氏の事務所が配信した声明は以下の旨を発表した。「日本は、アメリカによるUNRWAへの資金拠出の減額を補填すべく、UNRWAに対する貢献の引き上げを決定した。またこの政治問題につき日本が、パレスチナの人々に寄り添う立場を取ること、またトランプ大統領のエルサレムに関する宣言を否認することに合意がなされた」。同声明は、日本側の政府高官の言として、「国際的根拠に基づく国際和平会議への支持を確認した」と伝えた。また同声明は以下の旨、言及した。「日本の政府高官は、パレスチナ国家の承認を確認し、一連のプロセスを通じて、これを行うことを確認した。一連のプロセスとは、第一に、日本政府に対しパレスチナ国家の承認を要求するために議員が署名を行う。次に現在の外交レベルの代表を、常駐総代表部からパレスチナ大使へと格上げし、外交特権を付与する。そして在ラーマッラー日本政府代表事務所を格上げする。これらのプロセスが、パレスチナ国家の完全承認に至る」。

さらに、シャアス大統領顧問は声明で以下のように述べた。日本は「複数の段階からパレスチナ国家を承認する。最初に、河野太郎外相が、パレスチナ国家承認を政府に要求するために議員の署名を集める。それから在京のパレスチナ外交代表のレベルを、常駐総代表部から大使に格上げする。次に公式な承認が行われる。」。

(2)に続く

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(翻訳者:本田美紅)
(記事ID:44323)