米国の干渉に反発─金曜礼拝後にテヘランの民衆がデモ行進
2018年01月05日付 Hamshahri 紙


 テヘランの金曜礼拝参加者たちが、最近イランで起こった抗議集会[訳注:日本の報道において「反政府デモ」とされた集会]におけるアメリカを含む一部の国々による干渉政策に反発しデモを行った。

 イラン学生通信(ISNA)によると、1396年10月15日[西暦2018年1月5日]金曜日に、テヘランやイランのその他の都市の金曜礼拝参加者が集団礼拝後にイランで起こった最近の抗議集会に対して米国を含む一部の国家による干渉に反対し集団礼拝の会場やモスクから、デモ行進を行ったとのことだ。

 民衆デモの実施や、特に経済分野に向けた政府業績の一部に関する抗議に続き、一部の国、特にアメリカの政府当局者たちが、このデモを悪用して、イラン国内の事象に干渉する意向を表明し、要求やスローガンの内容を本来のものから逸脱させようとした。ゆえにイラン国民は警戒しながら、それらの要求やスローガンと距離を取ったのである。

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( 翻訳者:HY )
( 記事ID:44332 )