サウジ外相イラン非難を繰り返す
2018年01月16日付 Jam-e Jam 紙


 サウジアラビアのアーディル・アル=ジュバイル外務大臣はベルギー外相との共同記者会見で、またもイランに対して根拠のない持論を繰り返した。

 ミーザーン通信によると同外相は、お決まりの「イランは中東地域最大の脅威」という主張を繰り返した。

 サウジ外相はこの主張について、イエメン軍にミサイルを供与しているのはイランであると非難し、「レバノン、イエメン、シリアでの軍事行動により、イランは中東地域最大の脅威となっている」と主張した。

 また彼は、イランはサウジを攻撃させるためにイエメンのフーシにミサイルを供与していると非難した。

 同外相は、イエメンの人々に対するサウジの戦闘行為について、イエメンがイランやレバノンのヒズブッラーによって崩壊するのを阻止するものだと主張した。

 さらに、イランにウラン濃縮をさせないよう包括的共同作業計画を改定すべきと述べた。
 その際、ベルギー外相は包括的共同作業計画の有用性とその実行の必要性について触れ、「弾道ミサイルについては、イランと協議する予定だ」と述べた。

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( 翻訳者:MO )
( 記事ID:44334 )