パレスチナ:日本からパレスチナ国家承認とUNRWAへの支援増額の約束を取り付ける(2)
2018年02月05日付 al-Hayat紙

■当局は日本からパレスチナ国家承認とUNRWAへの支援増額の約束を取り付ける(2)

【ラーマッラー:本紙】

また同氏は以下のように述べた。日本は和平プロセスを進める新たな国際的枠組みを形成することを支持しており、この問題に関して、アメリカの単独行動と一線を画している。日本はパレスチナに対する政治的・金銭的援助を約束した。すでに、日本はガザ地区における水プロジェクトへの資金援助を新たに約束した。同様に、アメリカの資金拠出停止後の財政難をカバーするために、UNRWAへの出資金分担率を上げることを約束した。

マーリキー首相は一昨日、アンタルヤにおいて、トルコ政府から1000万ドル規模の支援を受けとる合意にチャヴシュオール外相と署名を交わした。両外相はトルコ・アンタルヤで行われた会談で、イスラーム協力機構の緊急サミットの成果を実行に移すメカニズムと二国間関係につき協議した。締結された合意によると、第一段階として350万ドルがパレスチナ自治政府に譲渡される予定である。マーリキー外相は、エルサレムに関するアメリカの決定に対抗するべく、二国間でハイレベルの調整を行っていくことが重要であり、また、アメリカの決定に他国が倣うことを阻止することが重要だと述べた。

さらにUNRWAが述べたところによると、アメリカによる資金拠出停止によって生じる影響は、「来たる4月に顕著になるだろう。この時期、UNRWAは難民への支援として支給される食糧物資の購入に必要な資金の確保が難しくなる」という。

UNRWAのガザ地区事業の担当責任者であるマチアス・シュメール氏は、食糧物資支給の減少はガザ地区にとって「致命的な影響」になるだろうと警告した。また同氏は、UNRWAは資金不足のために、4月から6月にかけての第2四半期に必要な食糧物資を購入できるかどうか懐疑的だとした。

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(翻訳者:本田美紅)
(記事ID:44342)