シリア:米軍航空機がイランの民兵の拠点を爆撃、YPG主体にシリア民主軍がこれを支援する一方、シリア軍と親政権民兵は部隊を増強し対抗
2018年02月16日付 その他 紙

■トルコのジャニクリ国防大臣はマティス米国防長官にシリア民主軍からYPGを排除するよう求める(2018年2月14日)
ジェームズ・マティス米国防長官はNATOの会合に出席するために訪問中のブリュッセルで、トルコのヌレッティン・ジャニクリ国防大臣と会談した。 会談後、マティス国防長官は、「我々は共通の基盤に達しようとしている…。それは率直 ...
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■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月15日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県1件、ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ...
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■アレッポ市で米国の占領に反対するデモ(2018年2月15日)
アレッポ県では、SANA(2月15日付)によると、アレッポ市中心街のサアドッラー・ジャービリー広場で、シリア領内での米国の不法な駐留に反対するデモが行われ、「数千人」が参加した。 ...
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■ロシア軍はイドリブ県を爆撃し、病院を利用不能に(2018年2月15日)
イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、ロシア軍戦闘機がハーッス村を爆撃し、シャーム外科病院が被弾し、施設が利用不能となった。 ...
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■ロジャヴァ支配地域各所でトルコのアフリーン市一帯への侵攻に反対するデモ(2018年2月15日)
アレッポ県では、ANHA(2月15日付)によると、ジャンディールス市、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アイン・アラブ(コバネ)市、マンビジュ市でトルコ軍によるアフリーン市一帯への侵攻に抗議するデモが行われ、数千人の住 ...
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■トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアフリーン市近郊の6カ村を新たに制圧(2018年2月15日)
ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団は、ラージュー町近郊のカリー村、カリー丘、シャルバーンリー村、シャドヤー村、ハッラーブ・サマーク村、ジャンディールス市近郊の上ディーワー ...
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■米軍航空機がイランの民兵の拠点を爆撃、YPG主体にシリア民主軍がこれを支援する一方、シリア軍と親政権民兵は部隊を増強し対抗(2018年2月15日)
ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、米軍の航空機1機が、フシャーム町に対して爆撃を行った。 爆撃はイラン・イスラーム革命防衛隊が支援する民兵の拠点複数 ...
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■ロシア外務省報道官「米国の爆撃でロシア人5人が死亡した可能性あり」「イスラーム軍はOPCWの調査チーム受け入れを準備(2018年2月15日)
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、7日の米主導の有志連合によるダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)に対する爆撃で、ロシア人5人が死亡した可能性があると認めた。 ザハロワ報道官は「ロシアの市民数十人、あるいは数 ...
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■シリア軍第4師団化学局長が死亡(2018年2月15日)
ドゥラル・シャーミーヤ(2月15日付)は、親政権系のSNSの情報として、シリア軍第4(機甲)師団化学局長のアフマド・ムハンマド・フサイヌー少将が死亡したと伝えた。 フサイヌー少将は、ダマスカス郊外県東グータ地方での化学兵 ...
http://syriaarabspring.info/?p=46471

■トルコ軍は緊張緩和地帯設置合意に基づきイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市近郊に6番目となる監視所を設置(2018年2月15日)
トルコ軍参謀本部は声明を出し、ロシア、イランとの緊張緩和地帯設置にかかる合意に従い、イドリブ県のマアッラト・ヌウマーン市近郊のサルマーン村に6番目となる監視所(第8監視所)を設置したと発表した。 『ハヤート』(2月16日 ...
http://syriaarabspring.info/?p=46473

■イスラエルはシリアがゴラン高原で化学兵器を使用したら「極めて強硬な報復」を行うと各国に通知(2018年2月15日)
イスラエル国営放送IBA(2月15日付)は、イスラエル外務省が在外公館に電報で文書を送り、赴任国の政府に同文書を提出するよう指示したと伝えた。 この文書には「バッシャール・アサド政権が大胆にもこうした兵器(化学兵器)をゴ ...
http://syriaarabspring.info/?p=46475

■ヨルダンのアブドゥッラー2世国王がロシアのプーチン大統領と会談、南部の緊張緩和地帯での停戦維持での協力を確認(2018年2月15日)
ヨルダンのアブドゥッラー2世国王がロシアを訪問し、モスクワでヴラジミール・プーチン大統領と会談した。 会談では、シリア内部の緊張緩和地帯での停戦維持に向けて、連携を続けることが確認された。 だが、『ハヤート』(2月16日 ...
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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:44378 )