無国籍幼児、6万人増え31万人に
2018年03月08日付 Hurriyet紙


移住・統合レポートを受領した国民議会人権調査委員会で最新の避難民データが検討された。

難民権利準備委員会による調査では、25万の「国の無い」(無国籍)状態のシリア人幼児の数が、数ヶ月で6万1千人増加し、31万1千人にのぼることが明らかとなった。委員会に報告した移民行政総局のサリフ・ブチャク副局長は、「3月5日時点で、保護下にあるシリア人の登録数は354万648人である。トルコにいる外国人数は合計455万1,648人である」と述べた。

■シリア人は搾取とは言わない

準備委員会のアタイ・ウスル委員長は「秘密は存在しない。我々のレポートで、1つの真実が明らかになった。搾取にまつわるいざこざの99.99%がシリア人同士の間で生じている。つまり、互いに搾取し合っているのだ。我々が「搾取」と言うことに対し、シリア人は「搾取」とは言わない。13、14、15歳の少女と結婚することを普通に行う。我々は、これがはっきりわかった時点で犯罪とみなす」と述べた。ブチャク副局長も「トルコの制度では既婚者に結婚を許可する文書を出したりしない。幼年結婚に対しても法的手続きが始められる」と話した。

■児童4千人に片親がいない

移民保健局のカーヌーニ・ケクリッキ局長も2018年1月時点で、31万1千人のシリア人の子供がトルコで生まれたと説明した。ウスル氏は、「この子供たちが無国籍状態であり、戸籍を持たないことは、人間の悲劇である。彼らに早急に国籍を付与する必要があると考えている」と見解を述べた。エルカン・ドアナイ災害緊急事態対策庁長官は、保護下にあるシリア人児童4,514人の内、293人が孤児(両親がいない)、410人に母親のいない、3,911人に父親がいないと強調した。

人口・国籍総局のヒュセイン・エンギン・サリイブラヒム副局長は、現在まで計5万5,583人のシリア人に(うち児童数2万5,500人)トルコ国籍が付与されたと述べた。

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(翻訳者:山根卓朗)
(記事ID:44470)