イラク:イラン・イスラーム革命防衛隊はイラク北部のイスラエル「戦略拠点」を砲撃したと発表
2022年03月13日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イラン・イスラーム革命防衛隊はイラク北部のイスラエル「戦略拠点」を砲撃したと発表

【アルビル:本紙】

イラン・イスラーム革命防衛隊(IRGC)は本日、日曜日、イラク北部のアルビル市で「イスラエルの戦略拠点」を標的に攻撃したことを発表した。クルディスタン地域政府が「国境の外から弾道ミサイルが発射され、アルビルの米国領事館付近に着弾した」と発表した数時間後のことである。

IRGCは、傘下のウェブサイト「セパ・ニュース」を通じて「シオニストの陰謀と悪事の戦略拠点が、IRGCが発射した強力かつ正確なミサイルの標的となった」と発表した。

イスラエルは先週、シリアでIRGCの戦闘員2人を殺害した。

エルビル県のオムド・ホシュナウ知事は、アルビル市が複数のミサイル攻撃を受けたと発表した。
イラク通信社(INA)は、「記者会見でホシュナウ知事は、数発のミサイルがアルビル市に着弾したことを明らかにした。しかし標的が米国領事館か空港かは確認が取れていないと強調した。さらに、治安部隊は厳戒態勢をしいていることも示唆した」と報じた。

(後略)

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( 翻訳者:シェーク・サダフ・アザル )
( 記事ID:44498 )