裁判官・検察官委員会、くじびき大統領府で
2018年03月18日付 Cumhuriyet 紙


裁判官・検察官委員会第2局は、身辺調査で問題が生じたことを受けて、再び調査を要求されていた弁護士から裁判官と検事に選出される候補者の承認手続きを完了した。以前に疑いのあった173人のうち何人が再度承認されたかは公表されなかったが、裁判官・検察官委員会が延期されたいた[任地選定のための]くじびきは、本日、 大統領府にあるベシュテペ国家会議文化センターで行われる。

裁判官・検察官委員会は、3月5日予定のくじびきを延期した。この理由は、1,300人の裁判官と検事の候補者のうち173人が身辺調査の結果が悪かったためである。これらの大部分がギュレン派の疑いがあった。このため、再調査を行った裁判官・検察官委員会第2局は、調査を完了した。裁判官・検察官委員会が、この対象者たちに「よい身許保証人を得よ」と伝えたという。委員会のホームページで行われた発表によると、就職前の学生時代に良好な成績をおさめた弁護士業から選出される第7期民事・刑事裁判官および共和国検察官、第4期行政裁判所裁判官への着任の承認手続きが完了したと伝えられた。発表によると、ギュレン派と疑われた人のうち何人が承認されたかに関しては、情報は公開されなかった。

承認が決定された民事・刑事裁判官と共和国検察官と行政裁判所裁判官のくじびきは、本日の15時にベシュテペ国民会議文化センターで開催される。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:44513 )