イスタンブル広域市市長「第一優先課題は地下鉄敷設」
2018年03月18日付 Hurriyet 紙


イスタンブル広域市のメヴリュト・ウイサル市長は、昨夜行われた公正発展党(AKP)のアルナヴトキョイ年次大会において、「我々がいま、第一に優先すべきことは地下鉄である。地下鉄の路線の第一優先事項は、私たちが一番多く票をとるところに建設することだ」と発言し、議論となった。その発言の後、昨日AKPスルタンベイリ区会議において発言したウイサル市長は、「今日まで我々が差別的でなかったように、これからも我々が差別的になることはない。しかし、(これまで)疎外されたり、無視された場所がある場合には、どこまでだって行くつもりです。」と表現した。

AKPスルタンベイリ区会議で発言したイスタンブル広域市のメヴリュト・ウイサル市長は、「カドゥキョイ、バクルキョイ、シシュリに向けて建設しているのと同様、人民共和党が押さえている地域のベイリキデュズュへも、スルタンベイリ市とアルナヴトキョイへも地下鉄を通すつもりだ」と述べた。

発言では、イスタンブル全体に奉仕するために任務にあたっていることと、市民サービスをすべての区に平等に振り分け、その実施にあたっては、今日まで無視されてきた区に優先的に与えると言ったのだと強調したメヴリュト・ウイサル市長は、「今日まで我々が差別的でなかったように、この先もそうではない。しかし、(これまで)疎外されたり、無視されてきたところがあれば、そこまでだって我々は足を運ぶ。」と表現した。

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( 翻訳者:齊藤 楓 )
( 記事ID:44515 )