ギリシャ政府、ギュレン派3人を入国拒否
2018年03月24日付 Hurriyet紙


ギリシャに逃亡したギュレン派を組織化する目的でアメリカからやってきた3人のグループに対して、ギリシャ政府は、「国家防衛」上の理由から入国許可が与えなかった。

身元が公開されてない3人のギュレン派はアメリカへ帰らざるを得なかった。ギリシャのカシメリニ新聞によれば、ギリシャにいるギュレン派のために基盤整備の目的で、トルコ系のアメリカ人3人が先週の月曜日にギリシャの空港にやってきた。3人のギュレン派はギリシャの警察に対して、「NGOのメンバーだ」、「ギリシャで不動産を扱っている会社の社員だ」などと供述した。カシメリニ新聞によると、3人のギュレン派はギリシャに逃亡中のギュレン派のための宿泊場所を見つけるなどといった援助をするためにギリシャへ来たことが明らかになった。空港での質問でギュレン派であることを認めた三人は、ギリシャへの入国許可が出なかったため先週火曜日にアメリカへ戻った。

■理由は国家防衛

カシメリニ 新聞は、「ギリシャ政府の関係者によると、ギュレン派の人間がギリシャで組織的ネットワークを作ることはギリシャの国家利益にとって脅威となる」と記した。アメリカのペンシルベニア州から来たギュレン派のグループは、今年の1月末に秘密裡にギリシャにやってきていた。アテナとテッサロニキで最低でも15人以上のギュレン派と連絡を取り合ったこのグループは、ギリシャの首都にある病院で出産した女性を訪ねた。このグループには、「Kimse yok mu(だれもいないの?)」協会の、アメリカにおける後続組織だとみなされている「抱きしめの救済」グループのメンバーにも含まれていた。7月15日にクーデターを起こした後にギリシャに逃亡した人数は約2200人にも上る。2017年だけで、1827人のギュレン派の逃亡者がギリシャに難民申請をした。

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(翻訳者:佐々木萌乃)
(記事ID:44544)