ノールーズ(ネヴルーズ)でイラン人観光客、待望ートラブゾン
2018年03月27日付 Hurriyet 紙


ノールーズのためにトルコに来たイラン人観光客の数は前年よりも15%増加

トルコ旅行代理店組合(TÜRSAB)は、特にイラン、アゼルバイジャンの国民たちがノールーズのお休みにトラブゾン訪問を選んだと述べた。同組合東黒海地域担当執行部スアト・ギュルキョク会長は、トラブゾン側としてイランで4年前に行った取り組みが実を結び始めたと話した。

イランの観光客が連年増加しながら地域にやってくると述べたギュルキョク会長は、トラブゾンの本当の良さが十分に評価される必要があると述べ、以下のように話した。

「毎年、ノールーズの期間にはイラン人たちは休暇のためにトルコを選んでいます。他県同様にトラブゾンでも毎年増加しています。彼らが観光に来た暁には観光業だけでなく、街の全経済にも潤いを与えるのです。

私たちはイランから来る観光客を大変重要視しています。ただ、イランに対する取り組みはまだまだ十分ではありません。より一層取り組むをする必要があります。 最も重要なのは、彼らの多くは労苦の多い陸路を経てからここにきていることです。そのため、直行便の運航を始める必要があると考えています。なぜなら、テヘラン、イスファハンのようなとても遠いところから陸路の旅行は選ばないでしょう。その点でイランからここへ直行便を就航させる必要があるのです。

イランのノールーズの休暇は15日間です。3月の20-22日に始まり4月の3-4日まで続きます。その後も短い休暇があります。その際もお待ちしています。」

■私たちの取り組みは4年前に始まった

イランに対する取り組みが始めてから4年経ったと述べるギュルキョク会長は、以下のようにも話す。

「イランに対する取り組みを始めてから4年経ちました。制裁や経済制裁が緩められた後、旅行代理店の人々ともにイランのフェアに参加して私たちの紹介を行いました。

それ以降、トラブゾンにイラン人観光客が来はじめました。その後も取る組みを続け、イラン人観光客は毎年増加しながら増え続けました。今年は昨年に比べて10〜15%増加したと言えます。イランに対する取り組みをきたるノールーズに向けて続ければ、より良い結果が得られると信じています。

やって来る観光客は観光して見学するだけでなく、同時に、買い物をするためにここにいます。これはとても重要なことで、街の経済をかなり潤しています。中小業者たちもこの状況に満足しており、したがってお客さんたちに良い態度をとることが必要です。観光業界も同時に50近くの分野に仕事を供給しています。

ですから、自身に振り分けられた仕事をこなすのが必要なのです。もしそれらを怠れば、最終的には私達が悲しみにくれることになるでしょう。」

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( 翻訳者:西山みなみ )
( 記事ID:44557 )