ロシアメディア「歴史上はじめて、トルコがロシアの友に」
2018年04月04日付 Cumhuriyet紙


ロシア大統領ウラジーミル・プーチンのアンカラ訪問がロシア・メディアの見出しの頭となった。ロシア国営テレビ、ロシア1はこの訪問を「歴史的」と表現し、両国の距離が最も近くなったと述べた。

ウラジーミル・プーチンのアンカラ訪問、大統領レジェプ・タイイプ・エルドアンと参加したアックユ原子力発電所の起工式、両者の直接会談が詳細に報道された。

ロシア1ではパーヴェル・ザルビンが、プーチン大統領のリムジンに公式訪問に必須ではないにも関わらず、騎馬隊が随行したことは大きな歓迎であり、エルドアン大統領がこの式にこだわったものだ、と伝えた。

■アメリカへのメッセージ

BBCトルコ語放送のニュースによれば、ザルビン氏は、2国間の同盟の戦略的重要性を強調する一方、トルコとアメリカの間の関係の悪さを指摘し、S-400ミサイルの購入が「アメリカへのメッセージ」であると語った。ザルビン氏は原子力発電所については「トルコの50年の宿願が実現した」と表現した。ロシアNTVチャンネルは、プーチン大統領がトルコにとって「最も魅力的な訪問者」であり、この訪問がプーチン大統領の新任期初めての国外訪問であると述べた。

■「歴史上初めてトルコは我らの友となった」

ロシア1のスピーカー、キリル・クレイミョーノフは、ロシアとトルコが何世紀にもわたって「西洋が望んだために」敵対していたと話し、次のように付け加えた。

「最初はイギリス、次はドイツ、そしてその後はNATOのパトロンであるアメリカが両国が敵対することを希望しました。しかし今は歴史上初めてトルコは我々の友となり、そして地域の鍵を握るパートナーとなりました。」

発行部数100万を誇るモスコフスキー・コムソモーレツ紙ではエカチェリーナ・ピチューギナの「熱くなる愛の前にトマトの壁」と題した記事でプーチンのトルコ訪問を詳細に論評し、トマト売買問題を取り上げた。イズヴェスティア紙のイェゴール・ソザエフ・グリエフのニュースの見出しは「同盟のエネルギー」であった。

RBCのスヴェトラナ・ブルミストロヴァは「原子力の始まり」という見出しの記事でロシアの原子力エネルギー機関ROSATOMの費用が既に予算を越えていると指摘した。コメルサント紙のアンドレイ・コレスニコフも記事で「トルコからの連鎖反応を期待している」という見出しを用いた。

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(翻訳者:市野太音)
(記事ID:44598)