サウジアラビア:ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子のパリ訪問、新たな戦略的パートナーシップを発足
2018年04月06日付 al-Hayat紙


■ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子がパリを訪問

【パリ:ランダ・タキーッディーン】

フランス大統領周辺の人物は、サウジアラビアの副首相兼国防大臣のムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が月曜日(9日)と火曜日(10日)にフランスを公式訪問する予定であることを明かした。皇太子としてフランスを訪れるのは初となる。

大統領周辺の人物らは、フランスとサウジアラビアの関係は戦略的関係であり、今回の訪問は皇太子の経済ビジョン2030に照らし、新たな戦略的パートナーシップを宣言したいという両国の希望から実現したと指摘し、仏政府は仏・サウジ間の協力がこの枠組みの中で行われることを望んでいると述べた。今回の訪問には、「スタシオンF」の視察や再生可能エネルギーへの投資の検討など、未来技術に重きを置いた重要な日程が組み込まれている。仏大統領周辺の人物らは、仏はサウジアラビアのこうした部門の発展に寄与できればと考えていると述べた。

情報筋によると、サウジ政府は仏がサウジ国内にある「ウラー」という地域の一地区を開発する一大プロジェクトに加わることを望んでいる。同地区には世界遺産としてユネスコに登録された場所(マダーイン・サーレフ)がある。同情報筋は、仏は数か月前からこの地域の観光・IT開発計画に取り組んでいることを指摘した。新たなパートナーシップはサウジ・ビジョン2030の枠内に位置づけられる。大統領周辺の人物らは、エマニュエル・マクロン大統領とその客人(ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子)は地域における主要な危機や、テロ対策等の主要課題について触れるだろうと述べた。

ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、エドゥアール・フィリップ仏首相やフランスの大臣数名とも会談を行う。マクロン大統領は、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の訪問の締めくくりとして、火曜日の夜に同皇太子のために晩餐会を主催する予定だ。仏大統領周辺の人物は、仏は地域における危機や脅威に関してサウジアラビアとの対話を強化したい考えであると述べた。

(後略)

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(翻訳者:北本芳明)
(記事ID:44606)