パレスチナ:パレスチナ帰還行進がテルアビブを襲う。
2018年04月09日付 al-Quds al-Arabi紙

■ イスラエル人作家、パレスチナ帰還の行進…悪夢がテルアビブを悩ます

【ロンドン:本紙】

 イスラエル人作家のマイロン・ラパポートはパレスチナの帰還行進の目的は、ガザ地区の封鎖を解除するためにイスラエルに圧力をかけることだとの見解を示した。

地元の討論会での同氏の発言によると、パレスチナ人はガザの住民から成る10万人のデモ参加者を動員し、平和的デモを続けている状況にある。これはイスラエルにとり現実の悪夢となるという。

同氏は、パレスチナ人の犠牲者の数が増える状況に懸念を示した上で、この増加が新たな武力衝突の発生によって拡大するとし、これは双方が望んでいないことだと述べた。

 パレスチナ政治・記述研究センター長のハリール・シャカーキー氏は、こうした平和的デモはガザ地区では成功し、ヨルダン川西岸地区では失敗したと考えている。その理由は、ガザ地区の厳しい状況であるとし、このデモでは帰還の権利というスローガン掲げられたと述べた。

 これに加え同氏は以下の旨述べた。「ガザ地区の封鎖解除の問題は、デモ参加者のスローガンとして掲げられていないが、これは彼らにとり真の目的だ。彼らのスローガンは、現地で行われている人道的災害の責任をイスラエルに帰するものだった。それゆえ、パレスチナ人は平和的なスローガンと非暴力を選んだ。彼らが大量のパレスチナ人を動員しつつ、これが現場の悪化に発展しないことを望んだためだ。そのため、デモ参加者に対して武器を所持せず、石を投げず、停戦ラインにあまり近づかないことが要請された」。

 ラパポート氏は再び次の旨述べている。「大勢のパレスチナ人が分離壁に集結したことは、メディアを前にイスラエルに圧力を与えるだろう。このため、大行進はより多くのパレスチナ人の参加求めていく」。

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(翻訳者:沼田 駿)
(記事ID:44629)