サウジアラビア:ビン・サルマーン皇太子がイエメンでの戦争犯罪の疑いに反論。
2018年04月10日付 al-Quds al-Arabi紙

■ビン・サルマーン皇太子:明日にでもサナアを制圧し、一週間で争いを終結させることができる。

4月9日月曜日、サウジアラビア王国のムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、イエメンにて、サウジアラビア率いる同盟国が首都サナアを明日にでも鎮圧し、一週間の間で争いを終結させることができる、と述べた。一方で、皇太子は民間人の犠牲者が出ることを懸念している。

このことは、パリで行われたエマニュエル・マクロン仏大統領との共同記者会見にて言及された。同盟国に対するイエメンでの「戦争犯罪の実行」の嫌疑についての質問に対する反論であった。

ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、その嫌疑を否定し、「世界中のいかなる軍事的行為においても、間違いが起こることは疑いようがない。ここでの重要な問というのは、その行為が故意的、計画的、意図的であるのか、それともそうでないのかである。ここに戦争犯罪が潜んでいる。」と述べた。
  
さらに、「我々を支援するフランス、アメリカ、イギリスと共に、作戦立案と戦闘の仕組みの発展に努めている。これは、いかなる形であれ民間人の犠牲者を出さないためである。」と続けた。

その証拠として、イエメン正規軍と同盟国軍はサナアから20㎞以内におり、明日にも陸路で侵入することができる。争いは一週間で終わる。しかし、もし制圧が行われれば、民間人の中から犠牲者を出すであろうことを承知している。それ故、このような措置は取らないのだ。」と改めた。

ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は「サウジアラビアはイエメンの支援に最も貢献しており、今後もこの方向性が続いていく」と指摘した。

(後略)

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(翻訳者:庄司有沙)
(記事ID:44640)