アラブ首長国連邦:ソマリア当局、UAEからソマリア軍への支援金を押収
2018年04月10日付 al-Hayat紙

■ソマリア当局、UAEからソマリア軍への支援金を押収

【アブダビ:シャフィーク・アサディー】

アラブ首長国連邦(UAE)は、ソマリア当局がUAE籍の航空機内にあった資金を押収したことについて非難した。

UAE政府は日曜日(7日)、モガディシオ国際空港でソマリア治安当局が武力による脅迫のもと、UAE籍の民間チャーター機を接収、ソマリア軍とその訓練生の支援のための資金を押収したことについて非難した。同機にはUAE軍の軍人47人が搭乗していた。UAE政府は、ソマリア治安部隊の要員らの一部が、同国軍人に暴行を加えたことで、航空機の離陸が数時間遅延したと述べた。

UAE政府による昨日(9日)の声明では、押収された金額については言及されなかったが、情報筋によるとその額は970万ドルに及ぶという。また、この資金はソマリア軍の隊員への給与支払いに充てられるはずだった。これは、2014年11月に両国間で署名がなされた合意覚書に基づくものだった。合意覚書は、両国間の軍事協力の強化に関するものである。

UAEの外務・国際協力省は声明発表の中で以下のように述べた。「この措置は、外交上の儀礼や慣習に矛盾しており、不法である。また、合意覚書にある規定への甚大な侵犯だとみなされる。ゆえに、この措置は国際法や国際慣習に違反している。」

声明では、UAEが「治安強化やソマリア連邦共和国の安定のために、劣悪な環境の中、あらゆる政治的、経済的、軍事的、人道的支援を提供してきた。」という点についても触れられていた。

(後略)

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(翻訳者:横溝佳那子)
(記事ID:44644)