タクスィム広場での集会に許可なし!
2018年04月16日付 Hurriyet 紙

座り込みのためにイスタンブルのタクスィムで集まったCHP (共和人民党)の党員らといくつかの市民団体に、警察は許可を与えなかった。

活動前に、警察はタクスィム広場とその周辺で広く安全対策を行った。ゲズィ公園の入り口ではTOMA(暴動鎮圧用装甲車)と警察の機動部隊が待機し、警察官がイスティクラル通りとその周辺の小道の警備にあたった。タクスィムの共和国モニュメントの周辺と広場の大部分が鉄条網で包囲された。CHP党員は、「権利、法、正義」のスローガンを掲げ、12時にタクスィム広場に集まった。CHP所属のイスタンブル県知事ジャナン・カフタンジュオール氏、CHP所属国会議員のオウズ・カアン・サルジュ氏、アイクト・エルドードゥ氏、マフムト・タナル氏、ギュルセル・テキン氏、セリナ・ドアン氏、オヌルサル・アドゥギュゼル氏、DİSK(トルコ革新労働組合連合)のカニ・ベコ代表、そして複数の市民団体メンバーもタクスィム広場へ来た。警察は、このグループが広場で演説と座り込みを行うことを許可しなかった。グループのメンバーはこれを受けて、「どこもタクスィムだ、どこでも抵抗する」というスローガンを叫びながらイスティクラル通りへ向かって歩いた。CHPのグループはスローガンを叫びながらフランス総領事館の前に来ると、そこで一時間ほど座り込み抗議を行った。

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( 翻訳者:森彩音 )
( 記事ID:44666 )