パレスチナ:40ヵ国の国連大使たちによるエルサレム訪問に抗議
2018年04月18日付 al-Hayat紙

■パレスチナ、イスラエルによるエルサレムの国際的地位侵害の企てを阻止

【ラマッラー:ワファ―】

パレスチナ自治政府外務・移民庁はイスラエルの企てを阻止するための真剣な取り組みを求めた。この企てはイスラエルが被占領地エルサレムの国際的地位を侵害することを目的としたものである。

同庁は昨日の声明で次のように告げた。「40ヶ国の国連大使たちによるイスラエル訪問の調整、及び被占領地エルサレムにおける外遊をアレンジすることは、6月末の秘密投票でイスラエルが安全保障理事会の非常任理事国となるようこれらの国に投票を促す動きの一環として、また多くの国々の大使館を被占領地エルサレムに移転することを説得するためのあからさまな策略の枠組みの中でもたらされた。」

さらに同庁は次のように続けた。「占領国家(注:イスラエルのこと)は国際世論と当局者たちの中で誤った認識を与え事実を偽造するキャンペーンを続けている。これは甚だしい国際法違反と我々の同胞の権利や、土地、財産そして聖地に対する犯罪を見えないようにするためのものだ。」また、次のように強調した。「これらの大使や国家は、東エルサレムとその旧市街が占領されたパレスチナの土地であることをよく知っており、国際法や国際的な正当性をもった決定に照らしてみれば、入植地は正当性がなく無効かつ違法であることに気づいている。彼らのエルサレム訪問は、国際的な正当性やそれに基づく決定を遵守しておらず、彼らが知っている国際秩序の法体系から逸脱しているとみなされる。」

同庁は今回の訪問とその詳細および影響を「重く」見ていることを示唆した。そしてこれらの国々の外務省と連絡をとり、国連大使のエルサレム訪問参加に対する立場と、このような挑発的で違法な訪問への参加による否定的な反響の中に自国を置くことについて問い合わせを始めた。

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(翻訳者:宮下香純)
(記事ID:44670)