イスタンブル大など10大学、分割
2018年04月21日付 Hurriyet紙

政府は、新設される15の大学について、議会に法案を提出した。法案により、イスタンブル大やガーズィ大学、イノニュ大学、黒海工科大学を含む10の伝統ある大学が分割される。トルコで最初に設立された大学であるイスタンブル大学の医学部を含む多くの重要な学部と高等専門学校が新たに大学とされる。

 高等教育機構(YOK)法案と、「法令改正に関する法律案」が昨日トルコ大国民会議(TBMM)に提出された。法案によればセルチュク大学やキュタヒヤ・ドュムルプナル大学、イノニュ大学、イスタンブル大学、ガズィ大学、サカルヤ大学、メルスィン大学、黒海工科大学、エルジイェス大学、カフラマンマラシュ・ストチュイマーム大学を分割し、またいくつかの学部を新設し、新たに10大学がつくられる。

■2つの私大を含む、新たな5大学

 法案によりトルコ・バルカン教育文化保健財団によるイスタンブル・ドナウ大学、セス医療スポーツ財団によるイズミル・トゥナズテペ大学という名のつの私立大学が設立される。ガズィアンテプ科学技術大やシヴァス科学技術大学、サムスン大学という名の新たな3つの国立大学が設立される。セルチュク大学からコンヤ大学が、クタフヤ・ドュルプナル大学からキュタヒヤ保健大学が、イノニュ大学からマラトゥヤ・トゥルグト・オザル大学が、イスタンブル大学からイスタンブル・イブニシナ大学が、ガズィ大学からアンカラ・ハジュバイラムヴェリ大学が、サカルヤ大学からサカルヤ応用化学大学が、メルスィン大学からタルスス大学が、カラデニズ工科大からトラブゾン大学が、エルジイェス大学からカイセリ大学が、カフラマンマラシュ・ストチュイマーム大学からカフラマンマラシュ・イスティクラル大学が派生した。イスタンブル大学からは、歯科学部や、フローレンスナイチンゲール看護各部、ハサン・アリー・ユジェル教育学部、コミュニケーション学部、経営学部、農森林学部、健康科学学部、スポーツ科学学部、獣医学部という形で、公衆衛生学、社会科学、森林学、獣医学の専門高等学校、すなわち合計9つの学部が、新しく設立するイスタンブル・イブニシナ大学が統合される。チャパ医学部もイブニシナ大学と統合する。イスタンブル大学の小児科や心臓病学、会計学、腫瘍学の研究科は、学期終了時に閉鎖される。

 ムスタファ・ケマル・アタテュルクの命で、1926年に創設され、最初の名が「中等教育教員養成機関」であったガズィ大学も分割される。同大学の、法、医学、薬学、工学、建築学、コミュニケーション学、歯科学が含む9つの学部が新たに設立されるハジュバイラムヴェリ大学に統合される。法案が成立されれば同大学には文学、科学、教育、美術、神学も含む11の学部が残る。

■卒業証書はどうなる?

 統合される大学に在籍している学生の卒業資格はどのようになるかの疑問が起こった。関係者は、既存の学生は、学部が新しい大学に移行しても、伝統ある大学の名前が卒業証書に書かれると強調している。例えば、ガーズィ大学の学生の学生は、新たに設立されるハジュバイラムヴェリ大学に移り、学生教育がここで継続されたとしても最初の大学の卒業証書を受け取ることができる。法案の制定と分割により派生した大学のが大学入試の選択リストに入ったのちに行われる選択後は、新しい大学名で卒業証書が授与される。

■理由は定員の多さ

 高等教育機構(YÖK)関係者から得られた情報によれば、この伝統ある大学の分割という決定は、定員の多さ、専門教育機関の数が、大学を彼らの使命から遠ざける形で増加したという理由でなされたとういう。

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(翻訳者:尾形知恵)
(記事ID:44683)