メレン・ダム完成間近
2018年04月23日付 Milliyet紙


トルコで最大級の飲料水供給計画であり、イスタンブルの2071年までの水の需要に対応するメレン・ダムが95%完成した。

サカルヤ県とデュズジェ県の間を流れるメレン川に黒海から7km南に建設されているダムが完成すると、イスタンブルの年間の需要の75%に相当する17億 7千万㎥の水を供給できる。

サカルヤ県イルファン・バルカンルオール知事は、アナトリア通信の取材で、イスタンブルにかなり近い都市であるサカルヤ周辺には様々な大小河川より黒海に流れる水があると述べた。

最も豊富な水源のなかにメレン川も含まれると述べたバルカンルオール知事は、「メレン川に作られているダムがある。イスタンブルの水の需要に対応するために建設されている。イスタンブルの水需要の約75%に対応できる量である。1年で10億7700万㎥の水を送ることができる。イスタンブルにあるダムの水の貯蔵量の75%がここから供給できる」と述べた。

トルコで生活している人々は皆、イスタンブルに関心を持ち、つながりがあると述べたバルカンルオール知事は、「イスタンブルとは、トルコのことである。確認されているだけで人口は1500万人を超えており、観光客を入れるとこの数は2000万から2500万になる。多くのヨーロッパ諸国より多い。これほどの人々の飲料水や生活用水の需要を満たすことは極めて重要である。イスタンブルが水不足になるとは、トルコが水不足になるということである。過去に起こった問題を私たちは知っている」と述べた。

■イスタンブルの2071年までの水の需要に対応している

国家水道総局第14支部長セダト・オズプナルも、ダムがイスタンブルのボスフォラス海峡から170km東のドゥズジェ県とサカルヤ県の間のメレン川に建設されていると述べた。

大メレン川の年間の水の貯蔵量は17億㎥であり、建設中のメレン・ダムによってイスタンブルにこの水の10億7700万㎥が飲料水として供給されるとしたオズプナル支部長は、「このようにイスタンブルの2071年までの水需要を満たしている。別の言い方をすれば、メレン川の年間流量は1秒あたり50㎥であり、このうち34㎥をメレン・ダムを建設して、イスタンブルに役立てることになる。この1秒当たり34㎥の水は、一人当たりの消費レベルによると、追加的に1300万人を満たす水の量である」と述べた。

RCDコンクリート工法のダムは、基礎から124mの高さがあり、地面からは99mの高さであると説明したオズプナル支部長は、ダム頂が944mの長さがあり、底も105mの幅があると述べた。

ダムの貯水量が6億9400万㎥であるとしたオズプナル支部長は、「現在イスタンブルで13のダムが稼働中である。この13のダムは、最大で9億㎥の水をイスタンブルに供給できる。6億9400万㎥の容量があるメレン・ダムが使用開始されると、イスタンブルの現在の水の容量の77%を賄う水源をイスタンブルは獲得したことになる。メレン計画とメレン・ダムはイスタンブルの水の保険である」と述べた。

ダムが2018年8月11日に正式に完成すると述べたオズプナル支部長は、「建設活動は続いており、ダムの95%が完成した。ダムの現在の建設費は、2018年時点で6億4700万リラである。用地買収で、8億4500万リラが費やされた」と述べた。

(下略)

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:44697)