ギュル元大統領の不出馬声明に政界反応
2018年04月29日付 Hurriyet紙


アブドゥッラー・ギュル元大統領が、野党間のコンセンサスを得られなかったという理由で大統領選に出馬しない意向を発表したことで、公正発展党、共和人民党、人民の民主主義党、大統一党から様々な反応が出ている。

アブデュルハミト・ギュル法務大臣は、アブドゥッラー・ギュル第11代共和国大統領の発表について自身のツイッターアカウントから次のように投稿し、「わが兄弟ギュルよ、同胞の法、忠誠、政治道徳は、「兄であるエルドアン」にこそふさわしい」という表現を用いた。

■共和人民党(CHP):強調線をひいたことが重要

CHPの会派副代表議員のエンギン・アルタイ議員は、ツイッター上で「親愛なるアブドゥッラー・ギュル氏の本日の発表は、民主主義と法の支配、司法の独立、三権分立、そして安定した状況(の必要性)に強調線を引いた点で重要かつ貴重である」と発言した。

■人民の民主主義党(HDP):あなたには勇気がないのか?

HDPセザイ・テメッリ共同党首は、シールト県支部会の前に行ったスピーチで、アブドゥッラー・ギュル第11代共和国大統領の発表について言及し、「今日、親愛なるギュル氏が発表を行った。「出馬しない」と。なぜ? 理由はみんなが一致しなかったからだ。わかった、ギュル氏よ、あなたが命令すれば我々は協調するひとつになる。我々の意思の力をあなたに賭ける(とでもいうのか)。あなたには勇気がないのか? 立て、出馬せよ」と述べた。

■大統一党(BBP):相手にしなければよかったのだ

BBPのムスタファ・デスティジ党首もガーズィアンテプ本部でのプレス会見で、アブドゥッラー・ギュル氏の発表に関し次のように言及した。「これが正しい姿勢だ。ギュル元大統領は、この問題を相手にしなければよかったのだ。彼は不出馬を提案した人間を信用してはならなかった。彼の名がでたことは、彼を摩耗させた。それでも今日の発表をもってこの議論は終わった」と話した。

■ギュル元大統領はなんと言ったのか?

イスタンブルのアヤズアー離宮で記者の前に現れたアブドゥッラー・ギュル元大統領は、「解散総選挙に関して、至福党のテメル・カラモッラオール党首が私の名を挙げたことに端を発する一連の動きは私抜きに進んだ。広範な協力体制になるのであれば、私に課せられたことから逃げたりはしないと申しあげた。しかしテメル氏が行った(各方面との)会談の結果、そのような協力体制は築けないことがわかった。また、その結果、私の出馬に関するプロセスはもはや議論の対象ではない」と発言した。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:44725)