エルドアン大統領の韓国訪問「海底トンネル、橋、次は運河」
2018年05月03日付 Milliyet紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領から、韓国にイスタンブル運河への招待…。エルドアン大統領は、韓国企業が建設中のユーラシアトンネルとチャナッカレ橋を念頭に、「イスタンブル運河プロジェクトでも韓国が参画するのは格別の尊敬を集めることになるだろう」と発言した。

エルドアン大統領は韓国との技術協力で、防衛産業を始めハイテク産業分野で出来ることが多く存在すると述べ、貿易規模が将来的に2倍になることを要望した。エルドアン大統領は、トルコで行われている多くのメガプロジェクトに韓国が参加しているのを念頭に、「メガプロジェクトの内、今までで最大の橋となる『チャナッカレ1915年橋』である。このプロジェクトに参画されたことは喜ばしいことであった。今はイスタンブル運河プロジェクトがある。このプロジェクトの中に、韓国が参画するのは我々に大きな尊敬をもたらすことになるだろう」と表現した。

■150億ドルへの拡大

訪韓中の一連の会合の中で、両国は4つの協定に合意した。訪韓中には2国間貿易の拡大も議論され、エルドアン大統領は、両国間の貿易額は75億ドルであるが、それでは十分ではないと述べた。

エルドアン大統領は「我々はもっと高いレベルの貿易規模を目指さなければならない、両国は人口がさらに増える可能性があり、G20の国としても人口を増やす必要がある。現在のトルコと韓国の総人口は1億3200万人であるが、それに対する貿易額は本当に少ない。実際に100~150億ドルに拡大できないとでも?特に防衛産業といったハイテク産業分野で協力できるだろう」と語った。

エルドアン大統領は、その後チョン・セギュン(丁世均)国会議長と会談した。エルドアン大統領は、トルコと韓国の間で新たな協定を締結したとして 「直接首脳会談および代表団間会談で防衛産業、他にも何か協力できることがないか、検討した」と語った。また、2012年に戦略的パートナーシップ・レベルに高められた首脳会談に触れ、政治同様に経済、商業、科学、技術、文化的な分野でも関係強化を目標にしていると述べた。

さらに、トルコが世界トップ10の経済大国に入ることを目標としているとし、「年間70億ドルの貿易額は我々の望みよりはるかに少ない額である。自由貿易協定への早期の合意が大きな利益をもたらすことになる」と語った。

■4つの協定にサイン

代表団間会談の後に、2国間で4つの協定の締結に至った。トルコ高等教育機構と韓国教育部の間で高等教育分野での協力の合意、トルコ交通省と韓国科学技術情報通信部の間で情報通信技術、衛星分野での研究開発の協力について合意、トルコ科学産業技術省と韓国産業通商資源部の間での協力の合意、保健省は医療科学技術分野での協力について合意した。

また、二重課税防止協定の改正と海上輸送協定の早期の締結に合意した。

さらに、協力プロジェクトの拡大に努めるために、科学技術と研究開発分野での2国間協力とこの分野での両国間の専門家の交流を増やすことにも合意した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:本岡篤也)
(記事ID:44742)