マルディンで艾未未(Ai Weiwei)展覧会
2018年05月05日付 Cumhuriyet紙


イスタンブルで人気を博した芸術展が、ディレキ・サバンジュ美術館へやってきた。

マルディンで、サークプ・サバンジュ氏の遺志によりサバンジュ財団によって改修され、博物館及び芸術ギャラリーへと変貌したサークプ・サバンジュ・マルディン市博物館では、現代美術の第一人者のひとり、アイ・ウェイウェイ氏の個展が開催中だ。

博物館の一部にあるディレキ・サバンジュ芸術ギャラリーで、昨日初日を迎えた「アイ・ウェイウェイ展マルディン」では、彼のライフストーリーと共に、 手工芸の伝統と芸術の歴史へに対する意欲的な試みが見られる。サバンジュ大学付属サークプ・サバンジュ博物館で、アク銀行の後援で行われている「アイ・ウェイウェイ 陶器について」という展覧会では、選りすぐりの作品が展示され、アイ・ウェイウェイ氏が、現代に関するメッセージを伝統的な中国の手工芸を通じて表現しつつ、訪れる人に時のパラドクスに関する視点を与えている。

博物館の開設は、故サークプ・サバンジュの遺言であるとする、サバンジュ財団理事会役員のディレキ・サバンジュ博士は、「サバンジュ財団は、この歴史的な建造物を元のものに忠実に改装した。2009年9月にサークプ・サバンジュ・マルディン市博物館及び、ディレキ・サバンジュ芸術ギャラリーを同時開館した」と話す。また、「幸運なのは、開館以来、70万人以上の来館者を迎えられたことだ。再びマルディンに開館できたこと、そしてマルディンに貢献し続けられることは幸せなことだ」と語った。

アイ・ウェイウェイ最大の個展を芸術愛好家たちに提供するサバンジュ大学付属サークプ・サバンジュ博物館館長のナザン・オルチェル博士は、アイ・ウェイウェイ氏の作品のうち選りすぐりの作品から成るこの展覧会に関して、「アイ・ウェイウェイ氏は全世界がその動向に注目する、もっとも重要な現代芸術家の一人である。サバンジュ大学付属サークプ・サバンジュ博物館として行われる、このようなひとりの芸術家に対し史上最大規模で展覧会を開催できることは、我々博物館にとって大きな名誉となった。イスタンブルでの開幕から今まで、熱烈に訪問を受けたアイ・ウェイウェイ氏の展示会を、マルディンの人々にも提供したいと思ってきた。マルディンのこの素晴らしい雰囲気の中で、氏の作品を鑑賞し、氏のような素晴らしい芸術家の作品に触れる機会となるよう望んでいる」と述べた。

第四回国際マルディン・ビエンナーレと同時開催の「アイ・ウェイウェイ展マルディン」は、7月29日日曜日まで、ディレキ・サバンジュ芸術ギャラリーで開催中。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:章 由実)
(記事ID:44746)