イエメン:イエメンの諸勢力がUAEによるソコトラ島「占領」を非難
2018年05月09日付 al-Quds al-Arabi紙


イエメン:イエメンの諸勢力がUAEによるソコトラ島「占領」を非難

■イエメンの各政党はUAEによるソコトラ島「占領」を非難

【タイズ:ハーリド・ハマーディー】

昨日(8日)、「正統な」イエメン政府を支持している政治勢力や各政党は、UAEの司令部がソコトラ島に軍隊と装甲車両を配備する措置を取ったことを非難した。各勢力、政党は今回の措置が「安全で安定した島を、(UAE側への『借り』となっている)クーデターへの対処にはなんら関係ない(お門違いな)『弁済』の渦中に放り込もうとしている」と語った。
加えて、本紙が写しを入手した声明では次のように述べている。「ソコトラ県におけるUAEの軍備増強、島の空港と港湾の占領、職員らの追放、そして要衝での軍の展開は、安全で安定した島を、(UAE側への『借り』となっている)クーデターの対処や正統性の回復になんら関係のない(お門違いな)『弁済』の渦中に放り込もうとしている。」

声明の中でイエメンの各政党は次のように述べた。「イエメンの正統性を支持する政党や政治勢力は、UAEの同胞たちによる一方的で単独の措置が講じられた直後から、ソコトラ諸島で起きているこの深刻な事態の推移を目の当たりにした。しかもこの措置は国際慣習や国際法の枠外で、かつイエメンの正統な政府を支援するアラブ連合軍の目的にも反して行われた。」

さらに各党はUAE軍司令部がソコトラ島を公然と支配し、しかもアフマド・オベイド・ビンダグル首相と多数の閣僚や政府高官らが同島にいる際に占領したことを非難した。また、今回のUAEによる挑発行為はソコトラ県へのUAE軍の増強、島の空港や港湾の占領と職員らの追放、そして要衝への軍の展開が挙げられる、と述べた。

これを受けて、暫定政府の首都であるアデンの市民らは「UAEによる占領の打倒」、「スコトラ島はUAEではなくイエメンのもの」、「UAEの打倒」といった、UAEがソコトラ島から撤退するよう求めるスローガンを掲げている。

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(翻訳者:庄司有沙)
(記事ID:44775)