MHPバフチェリ党首はなぜ解散総選挙を提案したか?
2018年05月12日付 Milliyet紙


民族主義行動者党(MHP)副党首セフェル・アイジャン氏は、党首のデヴレト・バフチェリ氏が解散総選挙を提案したことを舞台裏で説明し、「MHP総本部での総評議会は毎週月曜に開催される。その評議会でも我々の党首は、いつも国の諸問題を論評していた。直近の評議会で総選挙の日程についてとりあげ、「総選挙の前倒しを提案する」と話した。翌日、ご存知のように会派会議で総選挙の実施日を前倒しにする提案をした」と話した。

セフェル・アイジャン氏は、選挙区であるカフラマンマラシュ県で党のデュルカディオール郡本部を訪問した。MHPのムスタファ・アクプナル本部長は、訪問を、推薦候補者を紹介する集まりに変え、アイジャン氏と同行者を、犠牲の羊と花で歓迎した。党のビルの前で行われたプログラムでは、立候補候補者は自己紹介をし、たとえ候補者リストに名前が載らなかったとしても、「共和国のための同盟」の成功のために努めると語った。

その後、マイクを握ったMHP副党首セフェル・アイジャン氏は、自身もカフラマンマラシュからの立候補候補者であるとし、集中的に選挙活動を行ったと話した。この選挙のプロセスはMHP党首デヴレト・バフチェリ氏の先見の明によると話したアイジャン氏は、バフチェリ党首が総選挙についての決定を、4月16日に開催されメディアと会派(党の議員)に非公開の総評議会で決定したと話した。セフェル・アイジャン氏は、バフチェリ党首の解散総選挙提案の舞台裏を次のように話した。

「驚くことであろうが、我々の党首は、評議会でこの種の分析を継続的に行っていた。MHPの本部では総評議会が毎週月曜に開催される。その評議会では、党首が我々に対し、トルコの課題について政治的検討を行い、メディアや党の議員たちにも非公開で、トルコの課題や人々について検討する。そして毎週月曜、実際に国の課題について検討していた。直近の評議会で選挙日についての提案を持ちだし、『選挙の前倒しを提案する』と話した。翌日、ご存知のように会派会議で選挙日を前倒しにすることを提案した。もちろんこれは、それは突然の起こった状況ではない。党首による長い間の分析と準備の結果の提案だった。我々の置かれた状況を考えれば、選挙まで1年半あるが、解散総選挙の日程を宣言する必要がある。なぜならトルコは選挙ムードとなり、選挙の実施を待つ雰囲気となっていたからだ。野党は選挙の日を宣言し始め、選挙への希望を表明し、国中が選挙準備に入っていた。この状況が1年半続くことは、国の経済や政治的安定の疎外要員となる可能性がある。」

■「いつも「わが国家と国民」と言う人物だ」

MHP党首デヴレト・バフチェリ氏が以前もこの種の行動をしていたというアイジャン氏は、次のように話した。

「特に7月15日以降、党首は3,4回にわたり、国の課題を明らかにし、国の政治的方向性を決める行動をとってきた。もっとも最近の行動が、総選挙を前倒しにすることだった。親愛なる大統領もこれを承認した。これも、公正発展党(AKP)とMHPが一致団結していることの証だ。両党の党首は、我々が結成した「共和国の同盟」により、国の運命に影響を与えている。親愛なる我々の党首は、21年間党首を務めている。私は(バフチェリ党首の)党首以前の時代も知っているし、「ウルクジュ(理想の炉)」グループのことも知っている。MHPの党首は80年以前、研究者だったときもそうであったし、21年間党首の間も変わらない。いつも『わが国家・わが国民』と言い、国家の利益を、党の利益よりも、個人の利益よりも重きを置き、優先している。」

プログラムの後にMHPのデュルカディルオール郡本部長ムスタファ・アクプナルは、セフェル・アイジャン氏に贈り物を贈呈した

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(翻訳者:尾形知恵)
(記事ID:44781)