外国人学生へ、労働許可
2018年05月12日付 Hurriyet紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は昨日(11日)、国際学生会議の最終プログラムでスピーチを行い、トルコ在住の外国人学生11万5000人の労働許可が与えられると述べた。エルドアン大統領の発言は次のとおり。

■ギュレン派による妨害の防止

「ギュレン派が最重要視していたのは、外国からの学生、つまり皆さんだった。我々は、トルコへの留学生の受入からその教育、卒業後にいたるまで、あらゆる段階で、イスラームとトルコの敵であるあのテロ組織の妨害から救う措置を講じ、現在もその措置をとっている。アルバニアは残念ながら、いまだにギュレン派テロ組織に侵略されている。折衝を続けている。我々は、遅かれ早かれ彼らの活動を崩壊させる。」

■「彼らが望まなくとも、我々は強くなる」

「フランスを見ればいい。彼らのアフリカでの搾取は小規模だったか?普通のフランス人のことをいっているのではない。しかしフランス政府はアルジェリア5百万人を虐殺した。リビアでも同じことをしたし、ルワンダでも数万、数十万人を虐殺した。一方で皆さんは、彼らがトルコに対し近年行ってきたことをご覧になっただろうか。トルコがフランスに何をしたというのか?フランスが奪い、与えることができなかったものは何か? フランスが、我々が強くなるのが不快であろうが、それを彼らが望もうと望まずとも我々は強くなる。」

「さて、良いニュースを皆さんに共有したい。ご存じのように、私費で学んでいる留学生は、一定期間内に居住書類を更新する義務がある。内務省管轄の入国管理局が取り扱うこの書類に関して、同機関で深刻な滞留が起こっていた。しかしこれからは、留学生115,000人全員が、入国管理局に赴くことなく、それぞれの在籍大学でこの居住書類を入手することが可能になる。これにより作業も高速化し遅延も起きなくなる。」

「もう一つの重要な法整備は、健康保険に関することだ。トルコは世界でも最も先進的な健康保険と保健サービスシステムを有する国だ。トルコに来る全留学生は、もう昔のように3か月待つことなく、すぐに健康保険の対象となる。以前より残る、保険料の遅延利子分の支払いは免除される。基本料金さえ払えば、利子の負担はなくなる。」

「同様に重要な法整備が労働許可についても行われた。昔から留学生には労働許可は出されていなかった。我々は、この問題についても、近年、整備を始めた。近く、我々は、全学生および卒業生への労働許可問題を解消する。我々は一つであり兄弟である、という言葉に沿って、我々は必要な取り組みを実施していく。」

■国連常任委理事国は交代制であるべき

「我々は、国連の代表性の不平等を「世界は5ヵ国より多い」という言葉で訴えた。なぜか? 今や世界は変わったからだ。それなら国連も改革せねばならない。国連常任理事国がこの件に「はい」と言うかといえば、それは非常に難しい。しかし、ここへ来て見てほしい。世界中のほぼすべての国が恐怖の雰囲気に包まれている。なぜなら皆が、5つの常任理事国のことを非常に恐れているからだ。我々は196国に対して訴えている。「あなたにも国連安保理で常任理事国になる権利はないのか?」と。常任理事国5カ国に、非常任理事国が15ヵ国。合わせて20。20ヵ国すべてが常任理事国になり、10ずつを順番に交代制とする。こうして入れ替わりを継続して、20の理事国のすべてが安保理の理事になるとよい。」

■我々は公正を望む

「196ヵ国すべてが国連安保理の理事を経験できればよいが、しかし、連中はそう望まない。現在、国民の宗教がイスラムである国家は、安保理に一つもない。これはどういうことだ。我々は公正を望み、追求し続ける。人類の公正を求めている。遅かれ早かれ、いつかはアッラーのご加護により掴み取る。」

■大統領から母の日メッセージ

エルドアン大統領は5月13日の母の日に寄せて、次のような広報メッセージを送った。「私は、人生のいつでも、トルコ国民への奉公の道にあるとき、常に母の祈りをそばに感じて幸福であった。トルコの母達が、我々の未来、そして我々の連帯と一体のための、最も大事な建設者であることを強調したい。愛と敬意と思いやりと、父母の畏敬の念をもつ国民に、誰も危害を加えない。あらゆる面で最上の敬意を払うべき、家族に人生を捧げる我々の母らのために母の日を祝う。また、死後の世界に旅立ったすべての私達の母にも慈悲と感謝を忘れない。」

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:44784)