エルドアン大統領、対イスラエル外交戦線
2018年05月16日付 Milliyet紙


エルドアン大統領は、最近のパレスチナの動向に関し次々に重要な会合を実現させた。エルドアン大統領は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、イランのハサン・ロウハーニー大統領、ロシアのウラディミル・プーチン大統領と電話会談を行った。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、エルサレムに関する電話外交を続けている。

エルドアン大統領は、パレスチナの最近の動向に関し、ドイツのアンゲラ・メルケル首相と電話会談を行った。

大統領府によると、二人のリーダーは会談で、アメリカ大使館のエルサレム移転、ガザでパレスチナ人を標的として起きている緊張状態に関して意見交換をした。

エルドアン大統領は、会談でこの件に関連してイスラム協力機構が金曜日イスタンブルで行う臨時会議に関して情報交換し、国際的社会が国連を通じてこの状況を追うことの重要性にも触れた。会談では現状が解決策を見つけ出すことを困難としているとも強調した。会談で二国間関係に触れた両国首脳は、関係[改善]を加速させること、地域問題に関して意見交換を行うために密接に連絡と取り合うことに関して合意した。

■最後に、ロウハーニーと会談

エルドアン大統領は、最後の会談をイラン大統領のハサン・ロウハーニーと行った。大統領府によると、二人のリーダーは会談で、アメリカがテルアビブにあった大使館をエルサレムに移転し、イスラエルの兵士がガザでパレスチナ人を標的として起きている緊張状態に関して意見交換をした。両首脳は、 イスラム協力機構が金曜日にイスタンブルで行う臨時会議がムスリムとして共同姿勢を示すという点で大変重要であるとし、国連でもことの推移を追うことの重要性にも触れた。

■ローマ法王:二国間の解決が条件

エルドアン大統領は、カトリック信徒らのリーダー、フランシスコ・ローマ法王と今日、電話会談を行った。大統領府によると、会談では、 ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒の聖地であるエルサレムで起きている最近の動向とガザでパレスチナ人のデモが標的になって起きている緊張状態に関して意見交換をした。エルドアン大統領は、3つの一神教にとって重要性を帯びるエルサレムの地位の混乱を受け入れられないとし、ガザで無抵抗のパレスチナ人に対する非人道的な攻撃、それによる人びとの死が恥ずべきことだと注意を促した。トルコがイスラム協力機構サミットの今期議長として5月18日にイスタンブルでイスラム協力機構臨時会議を開くと明らかにし、国連でもこの状況を追うことの重要性に触れた。

最近の動向に深い悲しみを表明したフランシスコ法王も、平和のためにエルサレムにとって特別地位を持つ両国間の解決が条件となると述べた。また、無辜の人々が標的にされ人命が失われていることは受け入れられないと述べ、国際社会が問題解決のために国連上で必要なことを行うべきと述べた。フランシスコ法王は、断食月が始まったことに対し、エルドアン大統領に対し祝福の言葉を述べたという。

■エルサレムのため世界のリーダーとの外交

エルドアン大統領は、カタール首長のシャイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー、インドネシア大統領のジョコ・ウィドド、スーダン大統領のオメル・エル=べシルと電話会談を行った。

大統領府の情報によると、今日行われた会談では、アメリカがテルアビブにあった大使館をエルサレムに移転し、イスラエル兵士がガザでパレスチナ人を標的として起きている緊張状態を取り上げるため、イスラム協力機構が金曜日にイスタンブルで行う臨時会議に関し意見交換をした。

国際社会がパレスチナに対する違反行為に黙っていてはいけないと述べるリーダーらは、イスラム協力機構加盟国が、この状況に対して毅然とした、共通の態度を示すことが重要と強調した。

エルドアン大統領は、アメリカが大使館をエルサレムに移設したことを持って、緊張状態に火が付いた後、パレスチナ自治政府マフムード・アッバス議長、ヨルダン国王アブドゥッラー2世、マレーシア首相マハティール・ムハンマド首相、クエート首長サバーハ・アル=アフマド・アル=ジャービル・アッ=サバーハ、サウジアラ ビア国王サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール=サウードとも同じ問題について一人一人と電話会談を行った。

パレスチナの最近の状況に関するエルドアン大統領の電話会談は続くという。

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(翻訳者:内山千尋)
(記事ID:44797)